フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

里山暮らしに喜びを添える クリ

2014-12-12 | アダージョの森

5月から6月にかけてクリーム色をした穂状の花を咲かせる(雄花)雌花はあまり目立たない。香りが強く、よく昆虫が集まる。

夏ごろから栗の実が育ってくる。栽培用ではないので実は小さい。ところが甘いのだ。熟して来ると自然に枝から落ちる。
それを拾って栗ご飯にして食べる。山里暮らしの喜びの一つだ。

クリの紅葉は、茶色に染まる。美しく紅葉するとは言えないものの、雑木林を彩るのに一役買っている。

学名: Castanea crenata
分類:ブナ科クリ属