フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

薩摩半島最南端 長崎鼻、仙巌園を訪ねる 鹿児島旅行(3日目)

2017-01-26 | 旅行

今日も快晴の朝を迎えた。3日間の鹿児島旅行も最後の日になった。鹿児島空港で飛行機に乗るまであたりを観光する。

昨日、登った開聞岳は海側から見たらどう見えるのだろうか。それを楽しみに薩摩半島最南端の長崎鼻に出かけた。
予想通り、海から立ち上がる「薩摩富士」の眺めはさすがだ。

長崎鼻の先端には、無人の白い灯台があった。八ヶ岳の麓に暮らしていると時折ものすごく海が見たくなる時があるが、その気持ちが満たされたような気がしてきた。

その後は、鹿児島市内にある「仙巌園」を訪ねる。

ここは、万治元(1658)年、島津家19代光久が別荘として使っていたところで、桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な庭園となっている。
28代斉彬はこの地を愛し、篤姫、勝海舟、グラバー、ロシア皇帝ニコライ2世などが訪れたという。その一部は「明治日本の産業革命遺産」として、世界文化遺産に登録されている。


目の前に噴煙を上げる桜島が迫ってくる。

15:50にJAL2410便に搭乗し、伊丹空港には17時ころ帰ってきた。