今日も雨のため工事はやっていない。
森の中ではハクウンボクが散り始めた。ハクウンボクは木の上で咲くので、咲いているときはあまり気が付かないが、散り始めると、あたりの地面がぼっと白くなるので、何かなと思って近づくと、「ハクウンボクが咲いていた」ということが分かるのだ。
一つ一つの花を近寄ってみると、花びらが5枚の美しい花だ。今年も、花の香りを嗅ぐのを忘れてしまった。
エゴノキとよく似ているはずで、共にエゴノキ科エゴノキ属。白い花が連なって咲く様子を「白雲」に見立て、ハクウンボクと名付けられた。