中央ガーデンの4本コナラの下が、「キキョウ花壇」になっている。毎年種が落ちてそこか新しい芽が出てきて花が増えてきた。
秋の七草のひとつ 「朝貌の花」(あさがおのはな)は本種であると言われている。とろがキキョウは、秋ではなく、夏の盛りから花がさく。蕾が膨らんできて、ある日、「ポン」と鳴って花が開くと思わせるような咲き方をするのだ。
キキョウの種が取れたら、「キキョウ花壇」とは別に、庭の色んな所に種を播く。結構繁殖力の強い花だので、少しずつ苗が増えてきた。
庭の思わぬところに青色の花が現れるのがいい。青色の花が好きなんだな。
キキョウというと明智光秀は桔梗紋を用いていた。運命に翻弄される光秀の生きざまがキキョウの紫に重なる。
キキョウ(桔梗)
キキョウ科 キキョウ属の多年草
学名:Platycodon grandiflorus
園芸品種で白花もある