庭の北花壇、カタクリが終わると、黄金シモツケとミツバツツジの色が鮮やかになってきた。
シバザクラも日一日と花数が増えてきている。
地元で農業法人を営むAさんからパン用の小麦粉「ゆめかおり」を頂いた。
先日、パンを焼いたのと同じ品種で、八ヶ岳清里の畑で収穫した文字通りの地元産である。
妻は早速、パンを焼き始めた。
パン用小麦粉のために作られた品種のため、コシが強くて吸水性が良く、しっとりとした生地になる。
薄茶色の香り高いパンが焼きあがった。
ついでに昼食用に同じ粉を使ってピザも焼いた。しっとりとした舌ざわりで美味しい。
焼きたての食パンを生で食べると、ふんわりとして実に風味豊かではないか。なんでもトーストすればよいというのは間違いに気づいた。
おくさまは 素人はだしの
パン焼きさんだから 見事ですね〜
ピザ おいしそう〜
その代わりに、小麦粉とバターをどんどん買い込んでいます。
この「ゆめかおり」は地元の農家の方が、試行で育てたもので、評判が良いと、本格的に作付けすることを考えているらしいです。
八ヶ岳は蕎麦屋さんとパン屋さんが多いので、地元産の粉にこだわる人が出てきているのでしょうね。
私は山梨県の農業センターに問い合わせて「はるよこい」という北海道の品種を秋まきしたら、とのアドバイスで一度作ったことがありましたが、赤さび病が出てしまいました。
ゆめかおりが清里で定着したらいいですね。
最近の品種はとっても味が良いと言います。
地元産の粉でパンを焼くのは、安心であり、地元も活気づいてとっても良いことだと思います。
「小麦粉」も作られたのですか。すごいですね。
地元農業法人を営むAさんは、色々と試しにやっておられます。我が家の周りも、以前は、秋の蕎麦一つだったのが、今は秋まきの小麦粉で緑濃くなってきました。
八ヶ岳周辺は、どういうわけかパン屋さんが多く、その上、どんどん新しい店がオープンします。「地元産の小麦粉」というのは、なんといっても安心ですね。
「ゆめかおり」は香りがいいのとふっくらとしているのが特徴のようです。生産者、パン屋さん、消費者のサイクルがうまくいくといいですね。