フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

清泉寮で凧上げ

2011-02-04 | 日記

今朝の清里は曇っていて、山は見えない。外気温マイナス7度、室内12度、湿度16度とやや高めだ。

いつも通り、薪ストーブの灰をかき出し、ガラスを磨き、火を入れ、CDのでモーツァルトピアノ協奏曲をかけ、コーヒーを淹れ、ネットで新聞を読む。この過程がスムーズに流れる。

デッキには今日もシメがやってきて、あたりを見ながら餌をついばんでいた。

 

朝食後、フルート練習をする。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4までやると1時間かかった。その後、アルテ17課、18課NO2~NO4までの変え指練習。その後バッハポロネーズを何回か吹く。

11時になったのでウォーキングの時間だ。今日は、妻がやりたいと言っている、清泉寮の凧揚げに行く。清泉寮では、ギネスブックの登録したという氷の輪があった。

いつものソフトクリーム売り場でカイトを借りる。90分500円だ。係の人は、少し風が無いですね、と言いながら木々の梢を見ると、梢がそよいでいたので、大丈夫ですねということだった。

清泉寮の真ん中で凧揚げ開始。もちろん誰もいない。風の向きがどんどん変わるのが難しいところだ。やっていると風に乗って凧がどんどん上がっていった。凧糸の長さは150メートルだ。糸をどんどん出していき、とうとう150mまで上げることができた。

そのうち、風が全くなくなったので、凧揚げは終了だ。凧あげをするとソフトクリーム50円引きなので、二人で一つのソフトクリームを食べる。

その後、家に帰り少し遅い昼食にする。昨夜ののり巻が残っていたので、うどん定食として食べる。

昼食後は、アダージョの森に出て、樹木の伐採をする。その前に、チェーンソーの掃除と、目立てを行う。妻は、園芸家のKさんに教えられて、クリスマスローズの植木鉢を土の中に深く埋める作業をする。

私は家の東側に生い茂っているコナラの伐採をする。これがなかなかの難物だった。2台のチェーンソーを使い、ようやく無事倒すことができた。伐採木が家に引き込む電線にわずかに触れた以外は、全く問題が無く切り倒すことができた。その後、枝払い、太い枝の30センチカット、細枝の回収、主幹の丸太切り、切った薪を薪置き場に運ぶなど、一連の作業はなかなか大変だった。

4時30分行終了。部屋に入ると、今日の夕暮れが美しい。西の山に陽が沈んだのは5時5分ころだった。今日の夕食はどうしようかと冷蔵庫の中を見渡し、余っているもので料理をしよう。お好み焼きの粉や具が残っている、焼きそばもあるのでそれらを焼いて食べることにした。

この間も食べたところだが、そんなんことは言わないでおこう。せっかく作った材料があるのでそれを使うまでだ。ビールで乾杯し食べると、今日もなかなかいい味だった。

これが、1月八ヶ岳滞在の最後の夕食となる。


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