フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

台風で折れた枝を伐採する

2019-02-17 | アダージョの森

今日もいい天気になった。炉の周りには伐採した樹木の枝が集まってきてかなりの嵩になってきた。これを、どこかのタイミングで燃やす必要がある。

今日は、Kitahoさんに手伝っていただき、家の側の台風で折れた枝を伐採する作業を行う。まずは5mのハシゴを伐採する枝のすぐ下でロープで固定する。

学生時代にロッククライミングをされていたというKitahoさんは、ザイルの扱いも手慣れたものである上に、身が軽く、怖さを感じないようにするすると梯子の最上段に登っていく。

私は下で、ザイルを腰に巻き付け、万一の場合の身体の確保にあたる。といっても、もちろん、まさか落ちることはないだろうと思っていた。

Kitahoさんは、ザイルで体を固定し、もう一本のザイルを枝の反対側に落として、その先を私が確保するという形になる。要するに枝を介して二人は反対側にザイルで繋がれているという関係になる。

チェ―ソーのエンジンをかけ、左手でチェーンソーを操作して、何とか折れた枝を伐採することに成功した。

下に落ちてきた枝は、傍で見るとかなりの大きさで、枝先は家の窓ガラスにかかっているのには驚いた。これで、気になっていた折れた枝の処理が無事に済んだ。これができなければ、このコナラ本体を根元から伐採しようかな、とまで思っていたので、嬉しいことこの上ない喜びだ。

昼食休憩後は、東の森に入り、朝日が庭にあたるのを遮っている背の高いコナラを伐採する作業を行う。

枝がかりするのでえ、倒すルート上にある樹木を先に伐採してから、方向を定めて、ウインチをかける。いつしか日が西に傾いてきた。

倒した後の丸太切りも大切な作業だ。これで、来シーズン以降のストーブの薪が大分確保できた。


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