フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

最後のフルートレッスン

2010-04-07 | フルート

4月だというのに、冬のように寒い一日だった。午前中は、持ち帰った荷物の整理を行う。いろいろな書類を項目別に分けてファイルに整理しているうちに昼になった。昼から、時間ができたのでフルートの練習をする。

今日はいよいよ最後のフルートレッスンなので、少しでもましな演奏ができるようにやってみたが、1日以降まとまった練習ができなかったので、どうも調子が今一つだ。

家を出て、阿倍野に着いてからレッスンまで30分ほどあったので、これまでと同じように、カラオケボックスへ行き、音出しをする。

レッスンの初めは、いつも通り「タファネル=ゴーベルの毎日の練習」をやる。ダブルタンギングが、早くなってしまってきっちり拍の中に収まらなかったのが課題だ。次に、倍音の練習をする。これは、一番低いドの運指のまま、高音のド、ミ、ソまで上がる練習だ。指使いに頼るのではなく、あくまで息のスピードに乗ることがポイントだ。これも、なかなかうまくできなかった。

「ロマンティック・エチュードNO10swallow」。この曲は中ほどのワルツのリズムに上手く乗れない、高音のドからファ♯へのスラーが決まらないなど、散々な出来だった。先生からも、○では無いですね、といわれる。結局、最後のレッスンなのだが、エチュードが完成しないまま終わることになり、有終の美を飾れなかったのが残念だ。

次のレッスンの女性が入室。昨日は阪神が巨人に勝ったが、今日は、今のところ負けている、といった話になる。最後に、いろいろお世話になりましたと挨拶して、大阪のフルートレッスンは終わった。

庭の勿忘草の花が大分大きくなってきた。

 


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