東京調布にある、蕎麦で有名な深大寺へ行き、蕎麦を食べてきた。店の名は「一休庵」というところだ。大きな水車が目印になっている。その横で、蕎麦職人が蕎麦を打っている。メニューを見ると、普通のそばと十割蕎麦がある。せっかくの機会なので、十割蕎麦を注文した。注文すると蕎麦打ちを始めるので、蕎麦が出されるまでに時間がかかる。そうこうしているうちに蕎麦が出されてきた。ほのかに香り、腰がすっきりしている。ダシに軽く浸けてすすると、口の中に旨みが広がった。食後の蕎麦湯もなかなか旨かった。
隣の席の人がこんにゃくの田楽を食べている。あれをいただけませんかと言うと、おでんですね、と言われた。ところ変われば、呼び名も変わるものである。田楽の味噌の味も絶妙で酒のあてには、ぴったりだ。
深大寺に参拝する。境内はあまり広くないく、白梅紅梅が満開でのどかな雰囲気だ。深大寺の周辺には二十軒を超す蕎麦屋があり、ガイドマップもある。「門前市をなす」盛況ぶりだった。
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