今日は、台風14号の影響もあり朝から雨が降っている。庭仕事はできないのでゆっくり身体を休めよう。
庭に生えているリョウブが美しく紅葉している。
まだ緑が多い森の中ではひときわ目立つ。
紅葉なのだが赤ではなく朱色に近い。葉が大きいのであたりが同じ色で染められ迫力がある。
盛夏には白い花を咲かせる。これが虫たちの大好物なので、群がって集まる。
私は食べたのことがないのだが、柔らかな若葉は食用になるらしい。
茹でて干すと長期保存ができるので、昔は重要な救荒食になったとのこと。
樹皮は、サルスベリに似てツルツルして斑に剥げて美しい。
床柱などに使われる。
材質が固くしまっているので、我が家では杭などにも使っている。
リョウブ(令法)
学名:Clethra barbinervis
別名:ハタツモリ
リョウブ科 リョウブ属
台風の進路が気になりますが、何事もなく通り過ぎてくれますように。
リョウブと、言うのですね
目にしたことのある木ですが、名前と木が初めて一致しました^^
オレンジ色の紅葉が素敵です
株立ちですね
秋に映えますね
それに、杭として利用できるなんて、ありがたいですね^^
確か八ヶ岳倶楽部の柳生博さんが、八ヶ岳倶楽部を作るのに、赤松を伐採した後植えた木がリョウブだった、と書いていました。今でもショップを出たところに生えています。雑木林の中ではポピュラーな木なんです。
樹肌が美しく固いので、使い道をあれこれ考えています。