フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

リョウブの紅葉

2020-10-08 | 樹木

今日は、台風14号の影響もあり朝から雨が降っている。庭仕事はできないのでゆっくり身体を休めよう。

 

庭に生えているリョウブが美しく紅葉している。

まだ緑が多い森の中ではひときわ目立つ。

紅葉なのだが赤ではなく朱色に近い。葉が大きいのであたりが同じ色で染められ迫力がある。

盛夏には白い花を咲かせる。これが虫たちの大好物なので、群がって集まる。

私は食べたのことがないのだが、柔らかな若葉は食用になるらしい。

茹でて干すと長期保存ができるので、昔は重要な救荒食になったとのこと。

樹皮は、サルスベリに似てツルツルして斑に剥げて美しい。
床柱などに使われる。

材質が固くしまっているので、我が家では杭などにも使っている。

 

リョウブ(令法)

学名:Clethra barbinervis
別名:ハタツモリ
リョウブ科 リョウブ属



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2 コメント

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寒いです (ゆめ)
2020-10-08 17:27:59
山栗さん

台風の進路が気になりますが、何事もなく通り過ぎてくれますように。

リョウブと、言うのですね
目にしたことのある木ですが、名前と木が初めて一致しました^^
オレンジ色の紅葉が素敵です
株立ちですね
秋に映えますね
それに、杭として利用できるなんて、ありがたいですね^^
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リョウブの面白さ (山栗)
2020-10-09 09:14:04
ゆめさんへ
確か八ヶ岳倶楽部の柳生博さんが、八ヶ岳倶楽部を作るのに、赤松を伐採した後植えた木がリョウブだった、と書いていました。今でもショップを出たところに生えています。雑木林の中ではポピュラーな木なんです。
樹肌が美しく固いので、使い道をあれこれ考えています。
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