フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

風に揺れるツリバナ

2017-06-10 | アダージョの森

ツリバナが風に揺れている。しかもこのところ森の中にはよく風が吹くので、少しピントがなかなか合わない
名前はこの姿からつけられた。初夏の森の風物詩である。

花は1㎝にも満たない小さなもので、長い花柄にぶら下がっている。

5枚の花弁がある。

秋には、この花が結実した赤い実がぶら下がる。この赤い実のほうがよく目立つ。しかも、樹木全体が深い赤い色に染まる。
1年に2度楽しませてくれる、樹木だ。

ツリバナ
 ニシキギ科 ニシキギ属
 学名:Euonymus oxyphyllus
 大きさは、4,5メートルほどの落葉樹


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2 コメント

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1ヶ月遅れの開花ですね。 (KITAHO)
2017-06-18 09:25:50
山栗 さん

おはようございます。

ツリバナの開花ですね。
秘密基地とは1ヶ月遅れのような感じを受けます。
先月の開花です。
http://kitaho321.blog25.fc2.com/blog-entry-1979.html

ツリバナは素朴な簡素湯価値もないような花ですが、どこか魅力的なんですよね。


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風に揺れる姿 (山栗)
2017-06-19 05:22:35
Kitahoさん、今日は!

ツリバナがびっしりと花を付けました。花が小さいので、「観賞価値」という言葉には当てはまりませんが、この花は一つ一つを見るのではなく、全体として見るほうが楽しいですね。しかも、大事なのは、揺れていることなんです。長い花柄でぶら下がり揺れている姿に風情があると思います。
もちろん、秋の赤い実と、紅葉も捨てがたいですね。
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