フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

きいてけし コンサートVOL.16

2015-11-03 | アダージョの森

今日も穏やかな秋の日となった。
森の中の紅葉もいろいよクライマックスを迎えようとしている。

今日は韮崎文化ホールであった「きいてけしコンサート VOL.16」を聴きに行った。

そうか、きいてけしコンサートも回を重ねて16回になったのか。

今日の演奏曲は、

1 モーツアルトの歌劇「後宮からの逃走」序曲 KV.384
2  プロコフィエフ ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
3 F.メンデルスゾーン 交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」 

会場の韮崎文化ホールでは、韮崎市出身の大村智さんのノーベル賞祝賀の看板が置かれていた。

 

池澤さんのヴァイオリンはさすがである。緩急の巧みさ、ピアニッシモの繊細さ、フォルテの力強さ、表現力の多彩さに感動した。

 

卓さんのタクトさばきは凄い。少ないメンバーから、最大限の演奏を引き出すことに成功したと言える。

演奏会を終えて、会場を後にすると、暮れなずむそらに八ヶ岳が堂々と浮かんでいた。

 


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