フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

麓の桜が満開の日 アルテ25課を終了する

2013-04-03 | フルート

昨夜からの雨が降り続いている。外気温は3度とやや肌寒い。

午後からフルートのレッスンのため麓へ下りていくと、「高根駐在所交差点」よりしたでは、色とりどりの桜が満開になっていた。そのころこら、風が強くなってきた。大きな駐車場のあるコンビニの横にソメイヨシノは、風に吹かれて花を付けた枝が折れていた。

レッスンは、アルテ25課 色々な形のターン練習NO3「RONDO」だ。細かい3連付のターンを拍の頭に上手く入れる練習曲だ。それ以外にも、付点八部音符のトリルの入れ方、高音のF♯への飛躍など、いやなところが何箇所かあって、なかなか困難な曲だ。テンポを少し落として、先生との二重奏が一応できたので、先生から「これはいいでしょう」と言うことになり、ようやく25課を終えることができた。

26課は、フェルマータの解説などで、練習曲はないので、飛ばすことにした。次の27課は、「音色と音のつながり」というテーマだ。NO1の曲は複付点8部音符と32部音符の曲で、32部音符をどう軽くタンギングするか、という練習曲だ。取り合えず、一度通して吹いてみる。32部音符が甘いのが問題だ。

続くNO2はHdur。♯が5つあり、転調を繰り返すので譜面読みがややこしい。次回からこれらの曲を練習することになった。「音色と音のつながり」を心に留めて練習して行こう。レッスンを終えた後、図書館へ、予約していた本を受け取りに行く。図書館横のソメイヨシノは、2、3分咲きというところであろうか。桜が、八ヶ岳の麓を徐々に上がってきているのが実感できる。


 


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2 コメント

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よかったですね (Bluebell)
2013-04-05 14:31:27
山栗さん
こんにちは!
25課の合格、おめでとうございます。
合格するとうれしいですね。
エチュードは難しいけれど、
どうしても通らねばならない道なら、
楽しんで抜けたいです。
カタクリの花もたくさん咲きましたね。
本当にかわいらしく、アダージョの森にぴったりです。

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時間がかかってしまって (山栗)
2013-04-06 07:13:56
Bluebellさん、有難うございます。細かいターンをタイミング良く入れるのに手間取りました。それ以外にも、明確なリズム感、高音のF♯への飛躍など、これまでのつけがたまっていました。要は一つ一つの音をきっちりと出す、そのために少なくとも毎日フルートを吹く、と言うことに尽きますね。

カタクリ、可憐だと思えば妖艶で、辛抱強く、しかもほんのわずかな期間だけしか地上にいないんですね。
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