春の大きな喜びの一つは山菜の味わいだ。早くは蕗の薹が美味しかった。しばらく見ないでおいたらタラの芽が少し大きくなり過ぎていた。私は、もう少し小さいのが好きなので、このタラの芽は食べずに置いておこう。
続いて、山菜の王者コシアブラが、丁度いい具合に大きくなってきた。苦味、旨味、舌触りがいい。
それに、地面から這い上がってきたウド。根元を白くするために土や枯れ葉を盛っておいても、それらを押し上げてウドの芽が立ち上がってくる。この力強差さを見ると、ウドを食べると精がつくような気がしてくるのもうなづける。ウドは生でそのまま食べても美味しい。
コシアブラとウドの新芽を摘む。
今夜はそれらを使って、天ぷらだ。ついでいタマネギの天ぷらと焼きサバ、菜の花のおひたしも添える。やはり春の山菜は山里暮らしの最高の料理だ。
うらやましいかぎり。
タラの芽にコシアブラ、
山麓に居ぬ間に絶好の機会を逃しているかと思うと
落ち着きません。
チェロの音色も身体のどこかに残っています。
望郷のバラード、心に沁みる哀歌ですね。
山菜は、もう少し大きくなったら取ろうと思っているあいだに、びっくりするほど大きくなってしまって、食べるチャンスを逃がしてしまうことがあります。
何事も「旬」が大切ですね。
「望郷のバラード」、毎日you tubeで聴いています。
そういえば、、タラ、、という木の 芽ですよね、、 タラの木、、??
奥様のうつくしい 織部色の長皿に
みごとにおさまった サバと
山菜てんぷら、、 バッチリ!!
いつもながら、お口が上手い。少しサバを読まれているのでは。