フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヤドリギを飾る 恋人たちは永遠に結ばれる 不死の力

2019-12-12 | アダージョの森

クリスマスのシーズンがやってきた。そんな時に話題になるのがヤドリギだ。

西欧ではクリスマスになるとヤドリギを玄関につるす習慣があるところがある。中にはヤドリギを球状に編み込んだキッシングボール(Kissing Ball)を飾るらしい。
Kissing→kissをするということかな・・

ヤドリギの下で恋人同士がキスをすることで永遠に結ばれるという言い伝えもある。玄関につるしたヤドリギには魔除けの意味があり、その下を通ることで不死の力を得るという伝説があるそうだ。

アダージョの森には、西側のエリアにヤドリギが沢山育っている。たまたま、先日の大きな栗の木を伐採した時に枝の先に付いていたヤドリギが取れてしまった。

それを、小屋のドアに飾って、「魔除け」にしてみた。

 

樹上高いところでボール状になって育っているヤドリギ

ヤドリギの実を食べた鳥たちは糞とともに種を落とすが、その種には特有の粘液が付いていて樹木の枝にくっつく。そこから根を生やし、樹木から水分と栄養分を吸収する。

少し大きくなってきたヤドリギ 

これはまだ小さい苗 テープは「この樹木伐採」の目印 この栗の木は伐採はやめておこう

老木にはヤドリギが沢山付いている

ひとつのヤドリギができれば、その実を鳥が食べるので、そのヤドリギの近くに新しい苗が育つようだ

 

ヤドリギ 
学名 viscum album
ビャクダン科(ヤドリギ科) ヤドリギ属

種は土に落ちても根を生やすことはない



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6 コメント

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Unknown (PAW)
2019-12-12 17:20:39
こんばんは
今日は風が強かったですね。
ヤドリギ!
ちょっと羨ましいですね。
実がとても綺麗なこともありますが、ヤドリギには野鳥が来るんですよね。
特にキレンジャク・ヒレンジャクが実を食べに来ると言われています。
バードウォッチング大好きですが、まだ連雀はは見たことが無いんですよ。
いつか見てみたいと思っています。
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Unknown (gooa379)
2019-12-13 08:38:50
PAWさん、今日は!
ブログの設定を変えると「山栗」は使えなくなってしまいましたよ。
ヤドリギはあるのですが、そこにどんな鳥が実を啄みに来ているのか、あまり見たことがありません。キレンジャクなんか、来ているのかな。一度ゆっくり観察しなければ。
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Unknown (PAW)
2019-12-14 14:31:49
同じgooblogで設定を変えられたんですね。
私ももう少し写真を大きくしたいな、とか時々思ったりしています。
いい雰囲気、おしゃれな感じになったと思います。
ハンドルネームが使えないのは残念。
でも、コメント欄のなかでは山栗さんでいいですよね。
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Unknown (katananke05)
2019-12-14 22:22:55
このようなボール状のが宿り木なのですか、、ならよく見ていますね〜
モスのようなのが 垂れ下がっているのは 猿おがせと思ってますが
意外と これと間違えているかなあ〜
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Unknown (gooa379)
2019-12-15 08:38:17
PAWさんへ
そうです。山栗です。
このところgooblogもいろいろ改革をやっているようですね。「いいね!」などをアクションを作ったり、このトップ画面の設定もその一環です。ところが、その設定にすると、gooIDを使わなければならないようです。何故なのかわかりません。
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Unknown (gooa379)
2019-12-15 08:41:04
カタナンケさん、
そうです、ヤドリギは、冬になると急に目立ってきます。落葉樹の上の方にこのボール状のものが付いているので、遠くからでも目立ちます。
サルオガセは、木の枝などから垂れさがっていて、ボール状という感じではないですね。
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