フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

株を切る ホスタ・パトリオット

2018-05-21 | アダージョの森

今朝のクレマチス・満州黄の姿。

毎日見てもその美しい姿にほれぼれする花だ。惜しむらくは、この花たちの東側のカエデたちが大きくなってきて朝日を遮ぎってしまい、成長が阻まれていることだ。といっても、秋になれば、その楓たちの艶やかな紅葉が楽しみとなる。

一年を通じて、どのように庭造りをするのか、あまり手入れできていない山の庭ではあるが、いろいろと考えてしまうものだ。

ホスタ・パトリオット

小屋建設エリアまでの通路にある古い切り株を切った。建設車両の運行に差し障るといけないからだ。
ところが、チェーンソーで切ってみると、切り株が乾燥しカチカチなってしまっている。チェンンソーで切って行っても全く刃が食い込まない。

あまりに固いので楔で割ることも。

何とか古株の上部を切り取ることができてやれやれだ。

 


北岳の端麗な姿 サワフタギ クレマチス・ジェニーカイ

2018-05-20 | アダージョの森

今朝の森から見える北岳。奥に控えた端麗な姿が何とも言えない。少し雪が少なくなってきたかな。

11時頃になると、雲も消えて気落ちの良い青空が広がってきた。森の緑は、ぐっと色合いが濃くなってきた。

サワフタギ 

谷川の沢をふさぐように咲くことから、こう命名されたという。今は、白いふわふわとした花がびっしりと咲いている。秋になると瑠璃色の美しい実がつく。あまり大きくならない木なので、庭にあると重宝する木だ。

デッキに植えているクレマチス・モンタナ・ジェニーカイが一斉に咲きだした。最初は純白の花が、少し経つと赤みを帯びてくる。

これからしばらくの間は、ジェニーカイと一緒に過ごすことになる。


ヤマツツジ カマツカ

2018-05-19 | アダージョの森

5月といえばヤマツツジの季節である

アダージョの森の日があたるところに自生しているツツジが一斉に咲きだす。剪定していないので、形が悪いのが玉にキズだ。

一昨年12月に進入路沿いの樹木を伐採し、光が差し込んだことによって、今年はツツジの花が良く咲いた

カマツカ

アダージョの森には、カマツカとカンボクはないものと思っていた。ところがこの二つの雑木は、植木屋さんに行ってもなかなか見当たらなかった。売られているのは西洋カンボクだったのだが、カンボクが欲しかったので購入し、Harmony Gardenの西の端に植えた。一昨年には漸くカンボクに出会うことができて、Harmony Gardenの中央に植えることができた。カマツカはほとんど諦めていたのだが、今年、Harmony Gardenの少し薄暗い一角に白い花が咲いているのを見つけた。なんとなんとこれが、長い間探していたカマツカだったのには驚いた。

周りが高い樹木に覆われて、陽射し遮られている環境に耐えて、よくぞ花を咲かせてくれたものだ。嬉しい限りだ。

今年の冬には、日差しを遮る高木を伐採しよう。


森の朝 サラサドウダンツツジ レンゲツツジ

2018-05-18 | アダージョの森

今朝も森の中に朝陽が射しこんできた。昼からは雨になる予想だ。

サラサドウダンツツジ 小さい釣鐘状の赤い花が沢山ぶら下がって風に揺れている。普通は剪定するのだが、しないでおいたらどんどん背が高くなってきて、上のコハウチワカエデに当たるようになってきたので、ことしは剪定しようかな。

レンゲツツジ ヤマツツジより花ビラも葉も大きい。毒があるので牧場に生えていっても牛などは食べることはない。アダージョの森では北花壇の一角にだけ群生していて、ほかに広がる気配はない。


マイヅルソウ チゴユリ ドウダンツツジ

2018-05-17 | アダージョの森

マイヅルソウ

 今年も森の中のマイヅルソウの群落が可愛い花を咲かせている。

チゴユリ

その名の通り、こちらも可愛い花である。森の中のいろんなところで一斉に咲きだす。アダージョの森ではあまり大きな姿ないはならないようだ。

ドウダンツツジの花が咲いた。ハウチワカエデの下に植えていたのでなかなか大きくならず、花の咲くのも遅かったが、いざ咲いてみると、花がまばらだ。ということは、もう少し日当りのいいところに植え替えてやらねば。