周りの畑の草刈がすっかり終わってしまているのに、我が家の周辺や畑は、無残なほどの雑草の海になっていた。
庭の中の大きな草抜きが少しできたので、外回りの草刈を行った。
19日は、アダージョの森の周りには400mの用水路(これを私たちは「せせらぎ」と呼んでいる)があり、その両側の草刈をやる。
今回は、「せせらぎの道」約二分の一ほどの南側の草を刈った。これで少しすっきりした。
そして20日は畑の草刈だ。約200㎡の周辺の土手部分は刈りやすいが、斜めの法面は作業がやりにくい
畑の中でオルレイヤがびっしりと咲いている。これ以上増えると「雑草」となるのでどんどん抜いていこう。
汗をかきながらの作業がようやく終わった
下の法面は急傾斜で作業が難しく、地元の農家の人たちがやってくれた。
私が、アヤメが好きで残しているのを気にかけてくれて、アヤメは切らずにその周りの草を刈ってくれたのが嬉しかった。
下の畑は、麦が綺麗に成長している。
草刈が終わった畑は、虎刈りだがやはり、気持ちが良い。アヤメも残すので、斑になってしまうのが欠点かな。
今年もクレマチス・モンタナ・ジェニーカイが咲いた。白に緑がかかた色合いがいい。
花びらが二重になっていて、ゴージャスで華麗だ
清里に来るのが少し遅くなってしまって、花が盛りを過ぎたようだ。
茂り過ぎたウドが少し邪魔になっているのでカットしなけれな
ゲラニウム・サンギニウム・エルク
ニッコウキスゲ トラノオやヤナギランもどんどん上がってきて、春から夏の庭に移り変わろうとしている。
今日は、花友達のKitahoさんに来ていただき、小屋北側の法面の土留めのための石組みを手伝っていただいた。
というより、ほとんどKitahoさんにやっていただき、私たち夫婦は、お手伝いしたというのが実態だ。
まずは、地元のAさんの了解を得て「石置き場」から、適当な大きさの石を運ぶ。2台の車で2回運ぶ。大きいのは重くて運ぶのが大変だ。
石を一輪車に乗せて、二人かかりで小屋まで運び降ろす。
ここからは、Kitahoさんにお願いして石組みをしていく。石は縦に置き、最初右傾斜に置くと2段目は左傾斜に置く。
石と土の法面の間には、小さい石や砂利を詰め、その上に土を入れる。そうすると、水はけがよくなり、石組みが崩れないようになるとのことである。
私たちが以前積んでいた石組みをもう一度やり直し、法面の東の端まで綺麗に石組みすることができた。
これで、法面からの土の流出を抑えることができる、と同時に、レイズベッドができるので花を植えることができる。
手始めに、イトバハルシャギクを植える
東の端まで綺麗にできあがった。これで、バラ・ニュードーン一層引き立つことになるかな。
土留め・石組みでもう一つ気になっているのは、小屋の南面の処理である。これまでは、杭を打ち横木を通して土留めしていた。それでも土の流出はかなり抑えることができていたが、やはり十分ではない。
断面には70㎝ぐらいの高さがあるので、大きな石一つでは足りないので3段に石を並べる。残念ながら、時間切れで、今日の作業はここで終わった。また、石を運び込んで続きをしようと思う。
小屋東面の土の流出がこれで止めることができるようになったのが嬉しい。