フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

小屋の周りを彩るニュードーン

2020-06-17 | アダージョの森

これまで、雑木林と山野草が中心の庭づくりを進めてきたが、花友達からバラ苗を頂きながら、少しバラも育てるようになってきた。

これはニュードーン(1930年 アメリカ つるバラ)

実際はもう少し白いピンクだ。

蕾の時から美しい

今年の冬に小屋の壁にワイヤーを張り枝を誘引した。少し小屋の壁との間が狭すぎて、バラには窮屈そうなので、次はもう少し、隙間を広げることにしよう。

上からの眺め、手前にはエノテラ、ホスタ・アトランティスとブルーマンモスが

グラス・ホルジュームジュバタスが風に揺れている。

小屋の中から見たニュードーン

標高が1100mなので、バラが咲くのが遅く、梅雨の時期と重なってしまう。
花びらが雨にやられるのがつらいところだ。


高原の夏を彩るニッコウキスゲが満開になった

2020-06-16 | アダージョの森

梅雨の晴れ間が訪れると、庭は俄然活気づいてきた。

高原の夏を代表するニッコウキスゲが満開近くなってきた。

白い花はオルレイヤ、ピンクはムシトリナデシコ

ピンクのリナリアも咲き始めた

鮮やかな色の対比、黄色のオノテラと銅葉のリシマキア・ファイア―クラッカー

西側から見たところ 手前はムラサキセンダイハギ

右手の白い花は、ノイバラ


シジュウカラの子育て

2020-06-15 | アダージョの森

中庭に生えているウワミズザクラに昨年の春、鳥小屋を設置したが、長い間新築未入居になっていた。

ところが、この春から、シジュウカラが何度か、「物件の下見」に訪れていたので、ひょっとすると、今年は入ってくれるかなと楽しみにしていた。

子育て中と思われる様子を撮影することができた。

餌を咥えて鳥小屋の入り口で待機するシジュウカラ

小屋の中に入っていってからしばらくすると、顔を出した。

すると、さっと飛び立つ。

飛び立って去っていく姿

小屋の中では、雛が育っているのだろう。雛たちが大きくなって、無事に自立する日が楽しみだ。


イングリッシュローズガーデン~続き

2020-06-12 | アダージョの森

昨日に続き、イングリッシュローズガーデンで咲いていたバラの一部を紹介しよう。

鮫島由美子さんのウエルナーの「野ばら」を聴きながら、ご覧ください。



 

 

1スノーグース
 
一番奥に壁面があり、そこに咲いていた。
 
2アブラハムダービー
 
よく知られたバラだが、今回改めてその美しさに惹かれた。
 
3キューガーデン
 
端正で素朴な美しさは、名前に恥じない
 
4デズデモーナ
 
シェークスピア「オセロ」の悲劇の主人公、イメージ通りの儚さが漂う
 
5クィーン・オブ・スウェーデン
 
初めて知ったバラだが、ひときわ美しいバラだ
 
6トッタリング・バイ・ジェントリー
7アン・ブリン
8ザ・ポエッツ・ワイフ
9ダーシー・バッセル
10ガートルード・ジェキル
 
 ショップの壁面に咲いている。安定感のある美しさだ。

今回目当てにしていた「ヘリテージ」が咲いているのを見つけることができなかった。園内マップもあるので、次回を楽しみにしよう。

 


イングリッシュ・ローズガーデンを訪ねる

2020-06-10 | 庭探訪

昨日、大阪泉南にある、「イングリッシュ・ローズガーデン」を訪ねてきた。
丁度、近畿地方は、今日梅雨入りしたところで、雨が降ったりやんだりしている。


ショップは閉店中で、雨模様ということもあり、私たち夫婦以外には誰も来客はなかった。

事務所の壁には、花数を落としたガートルード・ジェキルが咲いていた。

今年は、新型コロナの影響で、フェスティバルが中止され、全てのバラの花が摘蕾されていたが、幸いにも、二番花が咲いていた。

バラたちは刈り込まれたボックスウッドで仕切られていて、メリハリが効いている。

この東屋でしばし休む。

バラ苗を買おうかなと思っていたのだが、全てのバラ鉢が撤去され、ショップも閉店していたので残念だが無理だった。
次の機会に買うことにしよう。

バラの花の一端は、つぎの投稿で紹介します。