フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

ヒゴタイの種と美しい夕焼け

2020-12-09 | ガーデニング

嬉しいことがあった。九州に住んでおられる、ブログの友人からヒゴタイの種が届いたのだ。

ヒゴタイは名前は聞いたことがあるが、今まで出会ったことのない花だ。

ヒゴタイはキク科ヒゴタイ属の多年草、ルリタマアザミと同じ仲間で、青色のまん丸い棘のような花が咲く。
ルリタマアザミは、苗を買ってきて育てているのだが、ヒゴタイは、そのルリタマアザミよりも大きい個体なので迫力がありそうだ。

「我が家の庭に合うのでは」と思い、種を送ってくださったのだ。

<さくら>さん、ありがとうございました。

ヒゴタイを種から育てるには・・調べると、12月になっているので、種まきは来年の春、暖かくなってからがよさそうだ。
それまでは、ナイロン袋に入れて、冷蔵庫に保存しておこう。

種から育てるのは、どちらかと言えば苦手なのだが~面倒見が悪い~今回は是非成功させたい。

昨日までの伐採の切り株~これは3本コナラ、下側2本がくっ付いている。

これは、「ホタルの庭」中ほどのコナラ

これは、「ホタルの庭」北側の太いコナラ

今日の夕焼けもうっとりするほど美しかった。

南アルプス、北岳~甲斐駒ケ岳

上の西側


今シーズン二日目の樹木伐採

2020-12-08 | ガーデニング

今朝もいい天気になった。

しかも気温が高く、なんと6.1℃もある。

9時になったので、伐採の準備を始めよう。

昨日伐採したコナラの細い枝は炉の周りに運んだ。これを処理するのもなかなかの作業だ。

9時30分Oさん到着。少し打ち合わせをして作業を始める。

今日の伐採の最初の木は、3本コナラの最後に残っている太いコナラだ。これも西側に傾いていたので、切り進めると枝掛かりしてしまった。

これはどういうことかと言うと、本当は東の方に引っ張ると、枝係はしないのだが、そこにはバラを植えていて、間違ってもその上に重いコナラが倒れてきては困る。

そのため、ギリギリの角度で、一番被害の少ないところに倒そうとしたため、枝掛かりしてしまったということだ。やれやれ・・

倒した後の玉切りと丸太作り。これは昨日のよりも太く重い。

その後も、同じ並びにある、中ぐらいのコナラと太いコナラを倒した。

これらは、あまり問題なく倒すことができた。

枝切と玉切りを行い丸太を西側エントランスに降ろすと、丁度3時30分頃になっていた。

Oさんの奥さんが駆けつけてくれて、チョコレートの差し入れを頂いた。しばし4人で話をして、4時過ぎに散会した。


今シーズン最初の樹木伐採

2020-12-07 | ガーデニング

今日から8日の二日間、大泉のOさんと一緒に今シーズン最初の伐採作業を行う。

朝の気温は-1℃で空は晴れ渡り、北岳が美しい。

すっかり木の葉を落とした庭は、明るく広々としている。

9時30分Oにさん到着、簡単な打ち合わせを、蜜を避けマスクを着けて行う。

その後、伐採作業に取り掛かった。


1本目は、西側、(私たちが「ホタルの庭」と名付けているエリアの)西側に生えている、中太のコナラだ。

手筈通り、樹木にハシゴを掛け、スリングベルト(黄色)を括りつける。その先に、ワイヤの赤いフックをかけて、滑車に通して力の方向を変え、

こちらの木にスリングベルト(緑)でひっかけているウィンチで引っ張るという段取りだ。

私がチェーンソー、Oさんがウィンチ、妻が見張りという役割分担だ。

それは、問題なく倒れた。

二本目は、一本目の少し南側にある3本セットのコナラだ。

その右端にあるコナラを倒す。これもうまくいって、Oさんと枝払いと玉切りを行う。

3本目は、その左側にあるコナラ。これは西側に傾いていて、少し難しいかな、と思っていたら、案の定西側に倒れ、隣のコナラの大木に引っかかってしまった。

こうなるとなかなか厄介だ。安全第一に、下から「達磨落とし」の手法で少しずつ切っていくことにする。

その作業を進めていくと、当然ながら、ベルトの位置が下に下がっていく。
最後は、樹木があたかも足払いを受けたような形になり、南側の反対方向に倒れ込んだ。

少し危ない状態だが、何とか倒すことができた。

その後は、コナラの丸太づくりを行う。
まだ水が抜けきっていないので、丸太はかなり重いが、今日は、西側の入り口に降ろす作業まで行った。

作業が終わり、Oさんと散会した後、南アルプスに美しい夕焼けが広がってきた。

この分だと明日もいい天気で、絶好の庭作業日和になるだろう。


冬の庭の様子

2020-12-06 | ガーデニング

朝7時の気温は-1℃、畑にはびっしりと霜が降りている。

明日からの伐採作業に向けて、庭の様子を見ておく。

小屋南面のバラ・キフツゲートは今年1年の間にさらに大きく枝を伸ばしている。小屋の壁面に沿わせている。バラ・ルージュピエール・ドゥ・ロンサールは枝が太くなり、元気だ。

冬枯れの雑木の庭で目立つガマズミの真赤な実。

こちらは、アオハダの実、赤かった実がだいぶ枯れてきている。

こちらは、黒いミズキの実。

大きくなるハーブ・クラリーセージは、太い葉で冬の寒さを乗り越えようとしている。

庭を見回って、鹿避けネットを外し。伐採樹木の検討をつける。

チェーソーを始め、ウィンチ、ワイヤー、スリングベルト、滑車、ハシゴ、それにヘルメット、オイル類などを準備する。


八ケ岳に戻る

2020-12-05 | ガーデニング

しばらく都会で、やや放置している庭の草抜きや片付け、通院、その他もろもろの用事を済ませた後、八ヶ岳に戻ることになった。

特に渋滞もなく、14時20分には諏訪湖SAに到着。

水を湛えた諏訪湖は穏やかで美しい。

しばらくぶりに見た八ヶ岳西面の姿はのびやかだ。

横岳から赤岳の山並みは、いつ見ても心をときめかしてくれる。

小淵沢を過ぎると、中央道から富士山が見えるようになる。

綺麗に撮れなかったが、雲もなくすっきりした富士の姿だ。

明日からは、冬の山暮らしの課題・・庭の樹木の伐採が始まる