本日、ウェル戸畑にて、北九州市介護サービス従事者研修に参加してきました。 10時から16時までの みっちり6時間研修。 ディサービスに転職したばかりなので、「初任者研修」ということに。 これまでにも県や市が主催する研修や、事業所内の研修等、多くに参加させて頂いたので、かぶる部分も多くありましたが、最新情報も☆ 例えば平成12年にスタートした介護保険制度は平成24年に再び変更予定らしく、つい最近、6月15日に一部を除き、改正法案が成立したそうです。
団塊世代が後期高齢者になる頃をピークに その後は高齢者の数も徐々に減少していくらしいです。(・・・といっても、平成32年がピークになるだろう、という予測ですが) 今後は施設数を単純に増やすのではなく、在宅介護をより重視していく方向のようです。 ようするに、自宅にいても、施設に居るのと同じように介護や支援を受けられるようにすること。
全国の高齢者率の平均は、23.1%なのに対し、我が市は24%と平均を上回っています。 八幡東区に至っては、何と30%です! もっとショッキングだったのは、福岡県では 21%と全国平均より低く、福岡市はどうかというと・・・17%なんですよ! そうです! 我が市より7%も低いのです! 北九州市では、5人に1人という高い(65~74才)前期高齢者率ですが、福岡市は若者世代が多いのですね。 やはり商業の中心地だからなのか? 余りの違いにショックを隠しきれない私でした。
ひとり住まいの高齢者は、男性が多いのですね。炊事が出来るようにしておいた方がよさそうです。 今は妻に先立たれ、一人暮らしになったというケースが多いでしょうが、生涯未婚率も増えていますものね。安定した職が無いことが、未婚化につながる、少子化になる、ワーキング世代が一人で何人もの高齢者を支えることになる・・・と研修中、不安材料がいっぱい浮かび上がってきました。
そして悲しいかな、私もそういった現状を作りだしている者の一人・・・なんですよね。(生涯未婚=少子化促進)
午前中は講義、午後からはグループワーク。総勢104名の研修会でした。 次回は8月に予定されているそうです。介護福祉士の資格を持ちながら、介護に従事していない人は、有資格者数の約半数!という驚きの数字。 福祉を選ばず、他の職種に就いていらっしゃるんですね。 離職率も高い。 それでもこの職種をあえて選ぶ理由は何なのだろう・・・と、ちょっと考えた一日でした。
『幸せの基準』
変わりますよ、必ず・・・ね。
すず