森村誠一 著 『吉良忠臣蔵 上下巻』昨夜、読み終わりました。
ひとことで感想を述べれば、
「吉良のおじいちゃん...(吉良上野介)気の毒すぎる! 吉良の後家来衆、可哀想すぎる… 完全武装した赤穂浪士50人以上によって、こともあろうかお酒も入る茶会の後、寝静まった深夜…3時頃 寝床を不意打ちで襲われ、どう考えてもフェアじゃない! これを現代に例えるなら、選挙結果が出ているにもかかわらず納得せずに武装して国会議事堂へ押し寄せ暴力行為を働いたトランプシンパと何ら変わらないじゃないか…」
...と、ひとこと、と申しましたが、とてもひとこと、ふたことでは語れません。この理不尽さ!
「松の廊下」は吉良、浅野、両方にとって悪魔が仕掛けた罠としか思えない、と著者が(三人称で書かれた小説なので)ナレーションとしての意見を述べていますが、私もそう思うな。この小説においては、時の権力者によって仕掛けられた罠、ということとなっている。真相は分からないが、もしそうであれば、吉良も浅野も権力者の手のひらで踊らされていたことになるのですが…
喧嘩両成敗としなかった将軍綱吉に非があるのに、吉良家は民衆からも一方的に悪人と決めつけられてしまったなんて…。まるで今日まで裏切者呼ばわりされてきた明智光秀ですね。
何も歴史に限ったことではないのですが、視点を変えれば全く違った側面が見えてくるもの。吉良の新貝弥七郎や鳥居利右衛門がいかに主君を守ろうと奮闘したのか。「吉良の殿様は良いお方だ!」と応戦した少年小坊主等々にも目を向けて…。
ここは一つ、『吉良』側から描いた、すなわち吉良家の言い分に耳を傾け、『吉良 忠臣蔵』を読んでみることも、『明智光秀側から見た本能寺の変』が間もなく放送されるこの時期、良い機会かもしれませんね。( ..)φメモメモ
寝ぼけているため、(ダブルワークで疲労感が…)変な文章ですみません💦
編集し直しました↓↓
以前、フェイスブックでは昨年2月上旬、gooブログではyoutubeデビュー後にアップした動画を編集したものです…が! パソコンがいうことを聞いてくれず、画像サイズがでかっ! 何故、ここに○○の前足が…Σ(゚д゚lll)ガーン 疲れたので、取りあえずここにアップします。( ノД`)シクシク…
NHK大河ドラマ 麒麟がくる テーマ曲