過去には、実力テストの後、見直し&復習の意味で英文法について何度か書いてきました。今回はちょっと趣向を変え、物語風に? 中学校の英語の先生に、「発音はGood と褒められるけど、英語の勉強は嫌い」らしい甥っ子の雄太郎くんっ! 直接、講義出来ないのは残念だけど、読み物のように すら~っと読めて、何となく…でもいいから、以前より「理解できた!」と思って頂けたら光栄です! では、始めましょう~
ある日、僕は折尾駅の近くにある白石書店に入った。これで本屋を巡るのは、何軒目だろうか。京都の大型書店にすらなかったのだ。きっと、ここも取り扱ってはいないだろうと、諦めつつも、本棚を見て回った。今から5年ほど前になるが、夏休みに生まれ故郷である福岡へ里帰りした際、物置で埃まみれになっていた本のページを開いた。読書感想文を書くため、仕方なく何か読まなきゃと手に取ってみただけのことだった。しかし、意外にも僕は、その本の物語の中へぐいぐいと惹きこまれてしまったのだ。こんなに面白い本、これまでに読んだことがなかったから! あの本をもう一度、読み返したいと思った僕は、まずは図書館へ行ってみたがなかった。そこで書店で探しているという訳だ。しかし、何処にもない。叔母は処分してしまったというし…。ここも、無いか…と諦めかけた、その時だ。「あった!」僕は思わず声を上げそうになった。遂に!あの面白い本を見つけたぞ! …とその時、僕の背後から誰かが話しかけてきた。「いいセンスしてるね。君、それを買うんだったら、こっちもお勧めだよ。」驚いて振り返ると、そこには見覚えのある顔があった。何処かで会ったことが…いや、観たことがある。しかも、四角い箱の中で見たような不思議な感覚。それもその筈だ。僕が観たのは、72時間というテレビ番組だった。そう、そこに立っていたのは、元東筑高校野球部の白石キャプテン、いや、白石店長だった。
どうしよう…。僕は迷った。店長さんには悪いが、その本のタイトルを見ても、まるで興味が沸かない。なんだかつまらなそうだった。しかしここで僕に断ることなんて出来るだろうか。「TVに出演していましたよね?」店長は僅かに照れたような笑顔を向けた。結局、2冊の本を購入し、帰宅の途に着いた僕は、まずは、たいくつそうな本から読み始めた。すると、どうだろう。知らずしらずの内に、ページを捲る手が早くなる。ラストのシーンにたどり着く前に…。いや、実際には最初の数ページを読み終えた時点で、といった方が良いだろう。 僕はその本が面白いと分かった。 その本とは、「君にも分かる、すずちゃんの英文法」白石店長、ありがとう!!! ~to be continued....~
ここからが本題ですっ!なんて前置きが長い!
雄太郎くんへ 宿題です! 青字の2か所を英語で言ってみましょう。いえいえ、英語で「書いて」みて下さいね。 Email me by tomorrow night