日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
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仮定法

2019-01-19 00:55:22 | 英文法

 おはようございます! 本日は平成最後のセンター試験。毎年この時期は九州でも雪が積もることが多いですが、今年は雪の心配はなさそうで(福岡)良かったです。

 久々に気になる『仮定法』について、前回のレッスンとかぶりますが、ここにまとめておくとしよう

 

まずは、仮定法過去:「もし~なら、~だろう」現実に起こっていない事柄を過去の時制で述べます

 I wish I could eat cakes without any worries about my weight.

(体重のことは気にせずに ケーキを食べられたらいいのに…

そんなの無理だよねぇ、やっぱり体重は気になるから、好きなだけ食べる訳にはいかないよね。ってことは現実不可能な願望を述べるので、wishの後は仮定法が使われることが多いのよね。 いえいえ、僕は食い気よりって場合~

 I wish my girlfriend were/was here with me.

(彼女(恋人)が僕と一緒に ここに居てくれたらいいのに…) しかし現実にはいない。目の前にあるのは答案用紙。頑張ってね

仮定法のbe動詞は、一目でわかるようにwereだと自分が高校生の頃は習いましたが、口語ではwasが使われてるみたい。

 

次に、未来の事柄に関して仮定や推量を述べます

 If I were to get a good job, I would not move out of the city.

(もしよい仕事があれば、この街から引っ越さないだろう)

If +主語+were to do~「もし~するようなことがあれば」:実現の可能性は文脈で判断!

 If I were to study abroad, I would go to Sydney, Australia.

(もし留学するとしたら、オーストラリアのシドニーへ行くだろう)

 

お次は、仮定法過去完了を使って、過去にしなければ良かったことを述べます

I wish I hadn't wasted all those years.

(あの年月をすべて無駄にしなきゃよかったのに)

 I wish I hadn't said such a thing to her.

(彼女にあんな事を言わなければ良かったな…)

If Kisenosato hadn't got/gotten injured, he would have made it.)

(もし稀勢の里が怪我をしなかったなら、やり遂げられただろうに)

仮定法に限らず時制を使いこなすには、基準となる出来事が起きた「時」と、もう一つの出来事の「時」が正確に伝わるよう、時制を組み合わせよう♪ 上記の場合、稀勢の里が怪我をした「時」が先に起こったので過去完了。「もし怪我をしなかったなら~(実際には怪我をした)」

 

If onlyを使った仮定法について~

If only you were here!

(あなたがここに居てくれさえすれば!)

条件節だけで意味を伝えられる場合、主節を省略することもありますよーというケース。

 

If only I could turn back the clock, there are many things I'd do differently.

(時計の針を元に戻すことが出来たなら、違うやり方ですることがたくさんあるだろうに…)

仮定法なのだから、there are は there would be となるべきではないか!? という質問について:

私が高校生だった30年前、「不変の真理のみ現在形」と習いました。例えば太陽は東から昇る、とか。

しかし、(NHK大人の英会話でも以前、松本先生も仰っていましたが)言葉は生き物なので日々変化を遂げているのは日本語と同じ)

ここでは、「たくさんあるのは現実のことだから」現在形で表現しています。

 

他にも~

もし時計の針を元に戻すことが出来たなら、私は彼が~ことを疑っただろう。

①If only I could turn back the clock, I would doubt what he's saying.

②If only I could turn back the clock, I would doubt what he was saying.

③If only I could turn back the clock, I would doubt what he said.


太文字の部分は、それぞれ①現在進行形 ②過去進行形 ③過去形 ですが、どう違うのでしょう?

ニュアンスの違い…なんですよね。①は「時計の針を戻した」時点の気持ち。 ②は「過去に起こっていること」について考えを巡らせているニュアンス。最後に③は「彼と話したあと」の気持ち。「信じるんじゃなかったな

 

条件節にshould を使った仮定法について

Should it snow today, ~(略)

万が一雪が降れば~ 条件節にshuold を使って可能性が低い事柄を述べることもあります。

条件節のifを省略した形は書き言葉で使用されることが多く、その場合、主語と述語が倒置されます。

他にも Were it not for... (= If it were not for...)

「もし…が無ければ」

Had it not been for... (= If it had not been for...)

「もし…が無かったなら」

 

 

 

 仮定法については以上です。

では Do your best! 

 

 

 

 

 

 

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