約一週間も前の話になりますが…ECCジュニアの教室/家庭訪問がありました。センターの先生が我が家を訪問。詳細は(企業秘密🤐故、、、)ここでは省きますが、話の最後の方に、英検の話題になりました。
「準1級に合格した勢いでそのまま1級にチャレンジ続行中」
なのだそうです。私も2016年初夏に初受験で合格した時点では、そう思っていました。 BUT, 2016年秋、何の準備もしないまま受け、見事に落ちました。準1級と1級の大きな違い、それは語彙力!です。
2級までは普通の努力で誰でも合格出来ます。準1級は、2級までと比較すると、かなりレベルアップしますが、英語圏の大学でやっていくには、最低限、準1級レベルの総合的な英語力は必要です。(ビジネスシーンは分かりません。自分が経験ないから。)
そして1級は…見たこと無い英単語が、しょっぱなから25問! 選択肢の内、知っている単語は1~2個程度…。 ほぼ同じ意味の単語を次の4つの中から選びなさい方式ですから、各5個×25問の英単語力が試される! 2級に必要な語彙は約3000。準1級は5000~7000。 語彙力3000語を5000語に増やす努力も大変なのに。1級は1万2000~1万5000の語彙力が必要ってことは、準1級の2倍以上の語彙力‼ ネイティブが知らない単語まで登場する1級。 今からこれだけ暗記するのか…とほほ…無理むり(´;ω;`)ウゥゥ 暗記どころか忘れて行く一方なのに…3時間という長丁場の試験にも耐えられないお年頃だし…腰も痛い…集中したままじっと3時間、椅子に座ってるのも、ちとしんどい。💦
これが、2017年以降、英検1級に対する私の態度でした。要するに、すでに諦めムード。漢検2級(準2まで取得)の方へ心変わりし、勉強は始めたものの、いつの間にやら、こちらも受験しないまま忘れ去られてしまいました。エレクトーンという、新たな楽しみ♫が加わったことも、理由ではあります。やっぱり人間という生き物は、楽しい方へ目を向けてしまうのですねぇ。
「いつ、受験されますか?」
「はぁ…早くて10月か来年6月ですね」
「1月は?」
「毎年、この時期は大雪になるし、(インフルも流行するし)1月受験はしないと思います」
「分かりました。今年の10月ですね。φ(..)メモメモ 何処かの試験会場でお会いするかもしれませんね。 ちなみに1級の2次試験の面接は、北九州では行われないらしいですよ。会場は福岡市だそうです」
「え~っ? そうなんですか! わざわざ福岡市まで行くのかぁ…」
って、ちょっと! 私、受かる気満々じゃん! 過去に1次試験に落ちているのに。
1級の語彙を克服しなければ、合格はあり得ませーん! 今から1万語近くも増やす気力があるかどうか…ってすでにマイナス思考ですが、 センターの先生持参の手帖には、φ(..)メモメモ「すず先生、10月受験」、と記されたため、もうやるしかありません! こんなことでもないと、やる気スイッチオンになりませんしねぇ。何よりライバルがいた方が、励みになります。
令和の長期目標は、英検1級に合格すること! もっと具体的には、 すなわち、短期目標;
①毎日、英単語(アルクキクタン1級)をやる! スマホがないので、隙間時間といっても他の人よりは難しいですが、寝る前の20分間は英単語の時間にしようっと🎵
②ライティングとスピーキングこそ、準1級、1級、共に何も準備しないで受験した割には結果はまあまあ良かった(準1級は語彙のみマイナス1点。他は満点)(1級は語彙のみ8点満点中、5点。他は6/8/点) 語彙は、日常会話レベルのものしか使用していない(スペルを間違って減点されることを避けた為) 1級にふさわしい語彙、例えばunderstand の代わりにperceive。 resultの代わりにconsequence等々… ちょっと気を付けただけで、小論文っぽくなるものね。 10月は、ライティング満点(近く)を目指す、リーディングの設問①計25問の点数を上げる(現在はluckのような選び方…流石に消しゴムは転がさないけど?)
自分の誕生日月でもありますし、ここで宣言しちゃえ!
リスニングの過去問2019年度6月の音源と問題用紙は、英検公式サイトで見ることが出来るので、やってみました。設問①の会話10問だけですが。 10問中、7問正解でした。
間違えたのは、No3 (正解は④ですが、②を選びました。スクリプトを読むと、確かにそうだ! といえます。 同じく誤答No.5 これはスクリプトを見ても難しい。語彙力不足が原因。 No.10も不正解。3人のスピーカーによる会話。スクリプトを読めば、正解は分かりましたが、聞くだけでは難解でした。 他の7問は、準1級と同レベルくらい。 問題は、次の設問2、なんですよねぇ。小論文が読まれ、その後に聞かれる質問に即座に回答していきます。 聴いた直後は覚えていても、 一度に読まれる分量が多くて、質問される頃には忘れた! みたいな事になる! 英検は、特に1級は、やはり1歳でも若い内に受験しませう。
1級の受験者の多くは、準1級合格者。 準1級合格率も15%前後と、決して高くはないことを思うと、ある程度の高い英語力が備わっているレベルの母体が受験して、合格率10%前後なんだから、どんだけ難解な試験なのっ!? って思ってしまうけど、やっぱ英語では最高峰の試験。 目の前に山があれば、登ってみたくなる。(笑)