
先日の教室(6.20 小玉精子先生)のモチーフ 額アジサイです。
まずはこのモチーフを前にして圧倒されました。
担当の方がご自宅で育てられた、その花数、ざっと10輪以上。
花屋さんで買ったらいくら・・?、とか、頭をかすめてしまう自分には、贅沢この上ないことでした。
でも、2時間で全てを描くことは不可能なので、
中心部の花本体(ツブツブ状のもの)の、色違いの3株に絞って描くことにしました。
いざ、描こうと構えたものの、これをどう描くか、しばし逡巡したことでした。
結局、3種類の花に応じ、黒の鉛筆(8B)と白のダ―マトグラフで、
白黒の比率を変えながら、点描画風に描き、その上に絵の具を軽く乗せました。
そこまでは、何とかあっさりした表現が出来ていたように思います。
そのあと帰宅して、写真うつりなどを確かめながら、白のアクリル(絵の具)も加えて仕上げました。
結果、写真うつりは多少よくなったものの、例によってコッテリしたものになってしまいました。
・・ここが私の悪いところです。
右下の、カエルの置物。どうやら読書中のようです。
こういうほのぼのとした余裕の発想、これも自分には無いものでした。
こちらも含めたモチーフに感謝、感謝!でありました。