来月中旬に開かれる書道の展示会で準備中の一部分です。
李白の詩で、オーバーな表現の代表格みたいな言葉です。
また、ノーヘアーの自分が書くのは、チョッと複雑な気持ちでもあります。
白髪三千丈 縁愁似個長
不知明鏡裏 何處得秋霜
展示会には上の全文字(20字)を半切大で書きますが、今回はその前半を1/2大で書きました。
また展示会には教室の先生のお手本をベースにしますが、
本作は、松本芳翠先生の「草書千字文」から集字(三、丈、愁、個以外の6文字)させていただきました。
web上の三省堂編集所によると、読み方は
〔白髪(はくはつ)三千丈、愁いに縁(よ)りて箇(か)くの似(ごと)く長し。
知らず明鏡の裏(うち)、何(いず)れの処(ところ)よりか秋霜(しゅうそう)を得たる。〕
訳文は
乱れて伸びたこの白髪(しらが)、これも心の憂さのため、
鏡に映る己(おの)が顔、どこから来たか霜(しも)のおく老いの影 とありました。
李白の詩で、オーバーな表現の代表格みたいな言葉です。
また、ノーヘアーの自分が書くのは、チョッと複雑な気持ちでもあります。
白髪三千丈 縁愁似個長
不知明鏡裏 何處得秋霜
展示会には上の全文字(20字)を半切大で書きますが、今回はその前半を1/2大で書きました。
また展示会には教室の先生のお手本をベースにしますが、
本作は、松本芳翠先生の「草書千字文」から集字(三、丈、愁、個以外の6文字)させていただきました。
web上の三省堂編集所によると、読み方は
〔白髪(はくはつ)三千丈、愁いに縁(よ)りて箇(か)くの似(ごと)く長し。
知らず明鏡の裏(うち)、何(いず)れの処(ところ)よりか秋霜(しゅうそう)を得たる。〕
訳文は
乱れて伸びたこの白髪(しらが)、これも心の憂さのため、
鏡に映る己(おの)が顔、どこから来たか霜(しも)のおく老いの影 とありました。
李白の詩を黒白の世界で楽しく鑑賞できる、展示会出品作も待ち遠しいです。
解説なしで読めるようになれるともっと楽しいのでしょうが・・・。