古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

大磯 照ヶ崎海岸の荒波とアオバト(展示会準備作品)(アメリカ大統領選挙をめぐる大混迷その3)

2020-11-23 06:59:41 | 風景(全体)
引き続き、展示会準備作品をアップさせていただきます。
大磯 照ヶ崎海岸の荒波とアオバトを描いたものです。
この作品も既アップしたものに小玉先生からのご指導を踏まえ
加筆修正したものです。
主に不透明絵具ガッシュの白を、スパッタリング(筆に含ませた絵具を指で弾く)して、
波しぶきの形状などを変えました。
手元にある額やマットに入れてみて、
アオバトが小さすぎ今回の会場ではどうかなあ?
と思い始めているところです。

[補記]
(アメリカ大統領選挙の大混迷その3)
(八十翁の詮ない戯言)

以下、先便と同じくネット経由で得た情報を自分なりに纏めたものを記したいと思います。
(参考にしたサイト等を末尾の「参考」に記しています)

アメリカ大統領選挙はまだ決着がついていません。

私がこの選挙にこだわるのは、ひょっとしたら「自由を基調とする民主主義」が
今回の選挙で終わってしまうかもしれないと思うからです。
しかも、世界中で、です。

日本の新聞、TVなどの既存のメディアもアメリカのそれにならってか、
今アメリカで起きているその実情を伝えていません。
少なくとも民主党による不正が大掛かりに行われた疑いがあり、
裁判で争われようとしていること、
そしてトランプ側に立つ証人や弁護人は命すらをおびやかされる脅迫を受けていること
・・・こういう事実は一切報道されていません。

すでに日本でもバイデン側のみに立った一方的な報道になってしまっています。

前回のブログで書きました大きな構図、すなわち
現職の大統領トランプと、
アメリカメディアを絶対的支配下に置き民主党(特に急進左派)を支援する組織
との壮絶な戦いです。
これに中国共産党が「トランプ潰し」で後者と共闘し、
あわせて世界覇権を狙ってアメリカ全体の弱化工作を
・・・という構図は変わっていません。

そうです、アメリカの主要メディアはその殆どが民主党(とその母体組織)
の最前線部隊です。
日本のメディアも、そこが言うことだけを報道しているということです。

まだ大統領が正式に決まってもいない今の段階から、日本でも、
この「報道の自由の無さ」を現実に見せつけられているということです。
民主党政権になったら、もっともっとひどくなるかもしれません。
そんな危機感を持ちながらこのブログを書いています。



先日(11月19日)、トランプ側の弁護団(ジュリアーニやパウエル女史)が
選挙後初となる記者会見を開きました。
法廷闘争の開始宣言ともいえるでしょう。

トランプ弁護団とメディア、まさに両陣営のフロント同士のぶっつかりあいです。
会見するメディアには公正さなどなく、おかしなことです。

その中で弁護団は、各州での不正行為とそれに伴う訴訟やその他の手段(州議会での決着)
について述べたほか、
「今選挙での不法行為は、各州バラバラに起きたのではなく、いくつかの共通パターンがあり、
民主党の党中央主導の、数多くの集団による詐欺行為(犯罪)である。」としています。

あるネットでの解説によれば、今回の不正行為は、建国以来最大規模のもので、
系統的、計画的、組織的な国家反逆のクーデタであるとし、
かかわった組織は政党を超え、政治、商業、金融、マスコミ、ハイテク企業、
宗教、司法、マフィア、諜報部門など実に多岐にわたる、としています。
まもなく弁護団が訴えを起こすでしょう。

また、いま問題になっている、ドミニオン不正投票システムも詳しく述べたようで、
「“バイデンの勝利を保障するシステム”を最初から入れておいたが、
トランプが大幅にリードしたため、民主党上層部は不意打ちをかけられ、
すべての投票機を同時に止めて、人工的に作った票を集計センターに運び、
そこでカウントさせるようにした。
ドミニオン集計機で、トランプ票の“抹消”と
トランプからバイデン票への“差し替え”をした決定的な証拠をもっている。

これらの立証のために、自らの命さえもかけて宣誓供述書に署名した証人を
多数準備している。
この証人の中には民主党の者もいればドミニオン社のものもいる。」と。

以上は、記者会見での弁護側が述べていることです。
「証拠は十分にあるが、公にすると、その関係者が脅される(命まで)のでここでは出さない。
法廷ですべてを明らかにする。」とも。

このように、裁判の方は、各州レベルの訴訟に加え、
民主党中央主導の大犯罪行為の立証に向けての闘いが始まった、
というところでしょう。

前ブログで触れました不正集計システムが大きな案件として
クローズアップされています。
関連3企業としてドミニオン(選挙サービスのコンピュータ)
(他にソフトとサーバ関連会社)が問題視されています。

このシステムにはネット接続可能な集計器で、バックドア付きで
遠隔から票の操作ができる、とんでもない代物のようです。
キーとなるサーバをドイツで押収し、政府が調査しているようです。
今回は四つの敵対する国(海外勢力)から介入した証拠も
弁護団側は掴んでいるようで、
これは国家安全保障上の極めて重大な問題になるとともに、
民主党が外国勢力と結託してアメリカの政府を転覆しようとしたこと
を意味するものです。

このシステムを激戦州だけでなく、約30州で使用していたことから
犯罪行為の広がりをみせているようです。
またコンピュータなるが故に、
組織化されていることがより明確になるとともに、
証拠としての痕跡も残されているということでしょう。

大統領選の決着は、
選挙人が270人を獲るか、相手が敗北宣言をするかで、
決まるとされています。
大きな焦点となる選挙人を決める期限12月8日が近づいてきました。

トランプ側の弁護団がこれから起こす訴訟がどのようなものになり、
どのように推移するかなど予想は出来ません。

一方で、パウエル弁護士は、19日の会見で、米国司法省へ
「刑事捜査を開始するよう要請した」とも報じられています。

トランプ側としては、少なくとも、訴訟中のため決着できない州を増やし、
もって、とにかくバイデンに270票を与えないようにし、
そのあとは、憲法で定める連邦議会での決着を目指すのではないか、
とも取りざたされています。
この場合、大統領は、下院で各州1票での選挙で選ばれることとなり、
現状では共和党が過半数を保持しているとのことです。

また、最高裁にも動きがあったようです。
アメリカ巡回控訴裁判所を管轄する最高裁の判事の配置換えが行われ、
激戦州にはいわゆる保守派の判事がつくようになった、
との情報も昨晩アップされました。

バイデン側も、最終的に勝つまで、
それこそ、何でもありの、あの手この手でやってくるでしょう。

これからの年末年始にかけて、
各州から連邦議会や最高裁へと焦点が移っていくことでしょう。

世界中を変えてしまうかもしれない大統領選挙、注視していきたいと思います。


「参考」
(主に見させていただいているサイトなど)

〇大紀元エポックタイムズ(Youtube)
〇張陽チャンネル(Youtube)
〇及川幸久氏のチャンネル(Youtube)
〇我那覇真子チャンネル(Youtube)

〇大統領選にまつわる大きな力関係の構図は、
元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏著の
[2021年 世界の真実]を読み、目から鱗でした。
本著の帯「トランプと習近平そしてデイープ・ステート(国際金融資本)との
三つ巴による仁義なき10年戦争が始まった」
・・・そのものが今アメリカ大統領選で繰り広げられています。

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2 コメント

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Unknown (mori)
2020-11-23 07:20:31
この絵も躍動的で大好きです。何時か忘れましたが、アオバトは何処に住んでいるのかと言うのをテレビでやっていて、大磯の近くの山に住んいたと思います。
さてさて大統領選挙、相変わらずの研究熱心な勉強家だと感心します。
アメリカは今自由主義を守るための壮絶な戦いをしている最中だと思います。アメリカだけに自国の反対勢力だけでなく、他国からの干渉(あらゆる手段を使って)があるだけに本当に大変だと思います。
私もどのような結果が出るのか関心を持って見ていますが、多分結果が出てからも実はこうだった等の諸々の情報が出ると思います。それらも含めしっかりと分析し、日本としてどうあるべきかを考える必要があると思います。
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Unknown (サガミの介)
2020-11-23 09:26:04
「あおばと」磯の荒波に群舞する、雄大で躍動感が溢れる好きな作品です。
以前アップされた作品と見比べると額に入った完成感の反面「あおばと」が相対的に小さくなり、躍動感が少なくなった感じ・・・、展示会で現物を見ると素晴らしさは変わらないのだと想像します。
米国大統領選挙、ブログの詳細な分析を感謝し、自分なりにも情報を得ながら世界の、日本の今、近未来を考えていきたいと思います。
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