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今回も“らしい”文字を続けます。
1、2行はどちらかというとポジティブな意味を持つ文字、
3、4行はネガティブ、5行は体調に因む文字を数文字ずつ書いてみました。
書道を学ぶときは、字を綺麗に書きたい、かっこよく書きたい、などと思います。
それはそれで大事なことでしょうが、
その字の持つ意味合いや雰囲気をその字に持たせてみようと試みたのが、
今回の“らしい文字”のシリーズでした。
字形が崩れすぎたのもありますが、その意をお汲みいただければ幸いです。
[補記]
先週、偶々ではありますが、久しぶりに国会中継を見ました。
野党の質問は、何と何と“サクラ”が最優先されていました。
中国からの新型コロナウイルスの脅威が世界に拡散、
これが我が国にも広がりつつある中でです。
拡大の防止策や緊急時における国家の統制と個人の人権との関係など
議論すべきテーマは山ほどある筈です。
又米国とイランとの関係が微妙な中、
日本船舶の安全確保に資する情報収集のため、
中東海域に自衛隊が派遣されようとしているときにです。
日本船舶の安全確保に資する情報収集のため、
中東海域に自衛隊が派遣されようとしているときにです。
更には欧州ではEUという今世紀最大級の実験が、
英国の離脱で新たな局面を迎えようとしているこのときにです。
しかも質問者は、ブーメランで自分に跳ね返ってくることが確実なことを、
偉そうに、したり顔で、です。
驚くどころか呆れかえってしまい、
“この馬鹿が!”
とテレビに向って怒りをぶっつけてしまいました。
オットットット、国会を見ると、自分の気持ちまで、
ネガティブ一色になってしまいそうです。
ポジティブに! ポジティブに! ポジティブに!
いやいやその前段階で、抑(えて)とか鎮(めて)なる字も必要だったようで。
目に見えない人の気持ち、表現がそのまま二次元に表れる訳ですから。
この字をお借りすると、国会論議は3行、4行の感じがします。
表意文字を仮名交じりで進化させた日本の文字の素晴らしさ改めて感じました。
補記で指摘浅れた国会中継、見ないようにしています、過去、見るたびに怒りと無力感に陥いったからです、モリカケ以来それがエスカレートしている、メディアも助長するだけ。
まずは民放の一つでも左翼に毒されないメディアを育て、正しい情報を国民に理解してもらう、意識改革を図らなければ日本の将来は危ういと思います。