![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/b6/d6a5450bab480fc5124fe868a330bdd2.jpg)
一昨年のちょうど今頃、立山・アルペンルートを旅しました。ここ黒部ダムへは、富山県の室堂(画面右)方向から。
初夏とはいえ山々はまだ残雪も多く、また左手前の急峻な山は至るところで、引っ掻いたような爪痕をさらけ出し、ここが渓谷であることを知らされます。
淡いグリーン色の湖面の下には、やがて自ら落ちゆく巨大なエネルギーを、ゆったりと静かに蓄えつつありました。
“黒部の太陽”の舞台ともなったトンネルの出入口は画面左下あたり。掘削作業は難航を極め、開通までには約2年弱を要したとか。
そして、この旅の帰り、長野県サイドへは、このトンネル内を走っているトロリーバスで。 所要時間は16分。
約2年かかって開通させたところを、あっという間の16分。有り難いような、あっけないような、何か複雑な心境でした。
もし今年旅しておれば、原発のこともこれあり、また違った目でこのダムを眺めたことでしょう。
初夏とはいえ山々はまだ残雪も多く、また左手前の急峻な山は至るところで、引っ掻いたような爪痕をさらけ出し、ここが渓谷であることを知らされます。
淡いグリーン色の湖面の下には、やがて自ら落ちゆく巨大なエネルギーを、ゆったりと静かに蓄えつつありました。
“黒部の太陽”の舞台ともなったトンネルの出入口は画面左下あたり。掘削作業は難航を極め、開通までには約2年弱を要したとか。
そして、この旅の帰り、長野県サイドへは、このトンネル内を走っているトロリーバスで。 所要時間は16分。
約2年かかって開通させたところを、あっという間の16分。有り難いような、あっけないような、何か複雑な心境でした。
もし今年旅しておれば、原発のこともこれあり、また違った目でこのダムを眺めたことでしょう。
白い点々は?
今頃はどこも緑ですがすがしいですね。避難者の皆さんはどうして狭いゴミの山から動いて行かないのでしょう。
ではまた、今夜はタケシで原発を考えましょう。 国会中継はツマランナー。 言葉が、そしてヤジが。美しき日本語はどこにいってしまったのでしょう。