突然秋が来たかと思うと、あっという間に日々深まっているようにみえます。
自然の、早い移ろいについていくには、描くテーマもペース・アップです。
昨日裏山を散策しましたら、栗がもう終わろうとしていました。
その早さにいささかびっくり。
そこでその栗を。
小林一茶の俳句に、
拾われぬ 栗の見事よ 大きさよ
というのがあります。
結構有名な句のようで、ネットでいろいろ調べてみました。
一茶が、栗の産地として有名な、信州・小布施(おぶせ)を訪ねたとき、
そこで詠んだといわれています。
この句の解釈については、くわしくは分りませんが、一般的には、
江戸時代、幕府へ上納される“小布施栗”は、庶民が手にすることはできず、
そういう人々の悲哀ややっかみ心を、一茶独特の皮肉や諧謔で表現した句、
とされているようです。
そんな句へのを思いを思い浮かべながら、裏山で見かけた“毬栗(いがぐり)”を。
追記
ちょっとしたミス。この絵は落ちた栗ではなく、まだ枝についたままのそれでした。
落ちる寸前ではありますが・・・。
自然の、早い移ろいについていくには、描くテーマもペース・アップです。
昨日裏山を散策しましたら、栗がもう終わろうとしていました。
その早さにいささかびっくり。
そこでその栗を。
小林一茶の俳句に、
拾われぬ 栗の見事よ 大きさよ
というのがあります。
結構有名な句のようで、ネットでいろいろ調べてみました。
一茶が、栗の産地として有名な、信州・小布施(おぶせ)を訪ねたとき、
そこで詠んだといわれています。
この句の解釈については、くわしくは分りませんが、一般的には、
江戸時代、幕府へ上納される“小布施栗”は、庶民が手にすることはできず、
そういう人々の悲哀ややっかみ心を、一茶独特の皮肉や諧謔で表現した句、
とされているようです。
そんな句へのを思いを思い浮かべながら、裏山で見かけた“毬栗(いがぐり)”を。
追記
ちょっとしたミス。この絵は落ちた栗ではなく、まだ枝についたままのそれでした。
落ちる寸前ではありますが・・・。