古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

柿の練習

2010-10-04 07:34:07 | 静物(全体)
桃、栗とアップしましたので、今度は柿といきましょう。

青木光一の歌で「柿の木坂の家」というのがあります。
幼いころ育った我が家にも数本の柿の木があり、
故郷を離れてからも、この歌を聴くたびに、当時の光景を思い浮かべたことでした。

 春には 柿の花が咲き    秋には 柿の実が熟れる
 柿の木坂は 駅まで三里   思い出すなァ ふる里のョ
 乗合バスの 悲しい別れ

“乗合バス”、これまた何ともたまらない響きです。
これとか“夜行列車”は、故郷を離れた約50年前の、郷愁のキーワード。

時代変わって、今住んでいるところ(川崎市)も柿の産地で、
小田急線最寄駅の、隣の駅名は「柿生(かきお)」というくらいです。

今年の柿は、夏の猛暑のせいか、
心なしか、小ぶりなのが多いように見受けられます。

青木光一の歌を口ずさみながら、この絵を・・・。

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2 コメント

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 (mori)
2010-10-04 09:50:20
光沢のある柿の実と色合いあふれた葉っぱは秋そのものです。言われて見ますと、桃には郷愁は感じませんが、栗、柿には感じます。多分自分の心に季節と色・形・味覚が染み込んでいるのでしょう。







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Unknown (キンジ)
2010-10-04 13:15:38
秋本番 今度は「柿」ですか。 矢継ぎ早ですね。
ウーン。ちょっと貧弱ですなー。 甘ガキかなー。
こんな色をしておりますが 最近の市場品は
渋柿のネリモノが氾濫して その方が本物で 柿とはそんなに立派なってしまいましたからねー。

練習とは、仕上げを五郎字余(御覧じよ)ですか。
楽しみにしておりますよ。
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