日曜日の午後、甘楽町の磨崖仏見物に出かけた。有名所は長厳寺・連石山の
半磨崖と大磨崖仏だがそれらは既に見学してブログの記事にしているので
今日は残りの4箇所の予定。
(1)熊ノ堂の磨崖仏
71号線で吉井、254号線を西進して上州新屋で左折して204号線、高速道を
潜った先で驚いた事に県道が崩落で通行止め。山手をぐるぐる迂回させられて
漸く左手に向陽寺が見えると鳥屋林道の入り口。行き止まりは . . . 本文を読む
相変らず手首の腱鞘炎は完治しない。仕方なく今日も「続々」の道しるべ。
三国街道沿いを歩く積もりで飯塚の「追分」から高渋線から離れて細道を行く。
(1)三国街道・下小鳥のみちしるべ
第一病院の西側を通過して環状線を越えると直ぐに小さな二又。
ここが三国街道・草津道・箕輪道の分岐で大きな角柱道しるべがある。
古来、越後への道は何本もあり1609年以降、高崎・金子経由が本道とされると
古くからの . . . 本文を読む
6/11の午後、パソコン操作中に右手首に違和感、夜になったら手首を
反らす事が出来なくなった。翌日のゴルフは欠場の連絡をしたが、幸か不幸か?
朝方の大雨で例会は中止。所謂、腱鞘炎の類いだろうが未だシートベルトは
左手で引っ張る始末―――と言う事で絶好の山日和の今日も「道しるべ」。
本日のターゲットは高崎から北の方面。
(1)旧箕郷の原新田
高崎から123号線(柏木沢・高崎線)を北上し前橋から . . . 本文を読む
今年の梅雨時は「道しるべ」の探訪をする事にした。切っ掛けは萩原進著の
「道しるべ」との出会い。だが、この本は40年以上前のもの、附地図も無く
表現も「辻」とか「分され」、字名なので当時とは道路事情が全く変わっている
現在の生活地図との照合が難しい個所も多い。
取敢えず第一回目は中山道・信州街道(途中まで草津街道と同じ)関連の
道しるべが多い高崎旧市内西部地区。
(1)下豊岡・中山道と信州道の分岐
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榛名南面の残雪も消えた様に見えるので高山村に向かった。目的は
金井竹徳著「山霊への紀行」の後追いで本宿観音山の磨崖仏見物。
明保野信号を直進して北群馬橋を渡って353号線、ここで133円/Lの看板を
見て満タン給油、地域の組合からのお達しで仕方なく値下げしたと店主殿は嘆く。
ここから36号線の三国街道を北上する。
この街道は東海道・中山道・日光街道・奥州街道・甲州街道の五街道に対して
「脇街道」、 . . . 本文を読む
午後、暇が出来たのでお馴染みの甘楽・小幡に向かった。何時も気に
しながらも素通りしてしまっている小幡・町谷の「摩崖仏」の見学。
「摩崖仏」とは「磨崖仏」とも書き、丸彫りと違って自然の崖の岩肌に
そのまま彫んだ仏像の事だが、敦煌や破壊されたバーミヤンが思い
出される。
日本では山岳信仰の象徴のような感じだが、野の石仏群、道祖神、
庚申搭などに比べれば余り目立つ存在ではない。
かく申す爺イも県内36個 . . . 本文を読む
相変らずの曇天。午後から今日も道祖神巡り。
(1) 高崎・行力
先日は文字搭に出会ったまでで終ったので延長戦。先ず、釣堀前の
道を楽間方面の西に進み、文字搭のある四つ角を直進して先の四つ角の
右手に「上の道祖神」と云われる一体。「酒を酌む双神」。
「下の道祖神」を探しに釣堀前に戻って南進。三叉路に文字搭と共に一体。
(2) 下小鳥・幸宮神社
市街地に向って環状線を僅かに越えたところの住宅 . . . 本文を読む
(上の写真は楽間・榛名神社の道祖神)
何とはなしに台風も去ったが、山は未だ水が染み出しているだろうから
やっぱり道祖神かな?と思っていたら突然の地震だ。すっかり出鼻を挫かれて
午後になってからユックリと出発。
(1) 旧群馬町西国分新田
先日失敗のリベンジで県央高前を通過して熊野神社裏の大墓地へ。
この墓地には古い石像が多くあるので困惑しながらも、北側中心に
丹念に探すがやはり駄目。近くで農作 . . . 本文を読む
台風付きの本格的梅雨空。近くの双神道祖神巡りで暇つぶし。
道祖神の宝庫と言われる倉淵地区は昨年一回りしているので今回は
新規に高崎市の仲間入りした旧群馬町や旧箕郷・榛名町の一部。
(1) 旧群馬町金子中宿
先ず、最初は北からと金子に向かう。渋高線金古信号を左折して
少し先の金古小学校手前を左折。僅かの距離の右側の路傍に
第一号発見。路傍には珍しくきちんと区画してある。
上の写真がそれ。
普通にあ . . . 本文を読む
先日、日本石仏協会編の「石仏地図手帳・群馬編」に接したが改めて群馬の
石仏の多さを認識させられた。山行きの途中でも時々見掛けはしていたが、
散発的なので差ほどには気にしていなかった。此れを機会に道祖神の宝庫と称せ
られる倉渕を訪れる事にした。上掲の写真は関組本社付近の草叢で見つけた
本の記載には無い無名道祖神。
(1) 落合の双体道祖神
406号線を西進して「湯殿山トンネル」を抜けると直ぐに榛名町 . . . 本文を読む