明日から寒波襲来予報、最近予報も当てにはならないが一応信用して出掛ける
用意。天狗廃道探索と言いたいがとっくに諦めているので、今回は唐松から
小鐘原ヶ岳への新ルート開拓。先日もその一部は通過しているが、地形図を
見れば見事な一本稜線が地蔵峠から東南に走っているので此れを踏破する予定。
126号線で榛名に向かう。「からまつ橋」で車川を左岸に渡る手前を一寸左折。
箕郷上水道水源地の設備前の空き地に駐車させてもらって出発(10.33)。
この立入り禁止看板は作業道の途中の右手の山中で工事が進行中のためらしい。
少々足場の悪い道を進んで巨大紅葉の前を通過して大きく右(西)に曲ると
登りは終了して下地もコンクリート舗装に変わってやや下り気味。蛇行して
南進気味になると舗装が切れて只の荒れた道。先日降りた崖を探しながら右の
尾根を探って歩くと、古い作業道跡が右の小尾根の垂れに向かっているのを
発見(11.05)。
ホンの数十㍍で尾根に着くが道は行く手と逆に尾根を跨いで左へ下っていくので
ここでお別れ。こちらは右に切り返して稜線登りに入る。
この小尾根は目的の大稜線の端の高い岩コブに繋がるので途中から猛烈な
急登が始まる。が、掴まる雑木は多いし
下地は柔らかい。但し、おろした杉小枝が其のまま下に積みあがっているので
歩き難い事甚だしい。境界杭のような赤杭やブルー紐があるが、勿論登山者用の
ものではない。
大岩を廻わって漸く稜線のコブに到着。赤黒の境界杭や「国調基準」の
黄色の杭もある(11.39)。
多少のアップダウンのある稜線は中登程度、赤黒境界杭が間断無く続く。
暫く登って大岩を過ぎた辺りで左下に木の防災柵が見え、その下に作業道も。
標高からしてさっきの道とは違うので悪い癖を出して早速探検。
道まで滑り降りると方向は天狗山方面なので其のまま進行、幾つも尾根を跨ぐと沢に
ぶつかる。何たる事か?沢手前で180度の急旋回で下流に曲ってしまった。
全くの無駄骨折り。ナビで位置確認すると先日辿った細い踏み跡が右斜面50mの
上にあるので急斜面を登ってから三つほどの枝尾根を跨いで稜線に復帰(12.26)。
もう時間のロスになるような脇見をしないでせっせと一本尾根に集中して歩く。
こんなテープもある。マイナーなコースを歩く変わり者は爺イだけではないのだ。
やがて前方に岩隗を抱く小ピーク(写真の矢印)、正面突破は出来ない。帰途に爺イの
付けた写真の赤テープのところから左に廻る踏み跡で大迂回。
ここからは本格的な笹原のような稜線を常に右の切れの縁を離れずに(12.49)。
直ぐに再び現れる岩ピークも左を迂回。稜線が広いので帰途の為にせっせとマーク。
右手の枯れ枝越しに連山を眺めて単調な登りの気を紛らわす(13.15)。
古いテープや珍しい境界杭かと思われる苔生した石柱も現れる。
枯れ枝が薄くなったので山の展望をしながらしばしの休止(13.50)。
直ぐ傍のトンガリは無名の1274m峰と思われるし
この方角の連山の真中はゴンドラ下の筋が見えるので榛名富士だろう。
もう、小鐘原ヶ岳まで直線距離0.67kの位置に来ている。
あと、260mまで来ると尾根はやや平坦で大助かり。何とはなしに左に登山道が
現れて7合目からの登山道に合流。分岐に赤テープのマーク(14.06)。あと110m。
石碑群前を通過して小鐘原ヶ岳着(14.12-14.34)。天狗には直ぐ行かれるので
このコースをやや強引ながら天狗山15番目の登山路としてしまおう。
冷たい西風の中で昼食・休憩。本日の爺イ。
帰途は往路でつけた赤テープを追って同じ道を高速で下降。時間が遅いので
唐松・天狗間の廃道探しも、先日別参道と考えられる稜線で見た石碑探しもやめ。
稜線突端の岩場に着いたのが14.57。ここから左に急降するのだが、再び
悪い癖がでる。赤黒境界杭が南への稜線に伸びているのを見てしまったから。
この稜線はダラダラ下りで急降が無い。こんなボロ目印、登山用かな?
突然、吃驚するような崖の上に出る。下を見ると何やら白っぽい筋、
多分作業道と思って下ると何と白く見えたのは沢水だった(15.36)。
兎に角、沢沿いに下流に向いナビの指示に従って荒れた杉林を突っ切ると
作業道に出られた。登りを9分もかかって往路の入り口に到着、あとは
俄然風が冷くなった登り道をラジオを聞きながら歩いて駐車場所に帰着(16.10)。
自宅からの往復走行距離僅かに36k。
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用意。天狗廃道探索と言いたいがとっくに諦めているので、今回は唐松から
小鐘原ヶ岳への新ルート開拓。先日もその一部は通過しているが、地形図を
見れば見事な一本稜線が地蔵峠から東南に走っているので此れを踏破する予定。
126号線で榛名に向かう。「からまつ橋」で車川を左岸に渡る手前を一寸左折。
箕郷上水道水源地の設備前の空き地に駐車させてもらって出発(10.33)。
この立入り禁止看板は作業道の途中の右手の山中で工事が進行中のためらしい。
少々足場の悪い道を進んで巨大紅葉の前を通過して大きく右(西)に曲ると
登りは終了して下地もコンクリート舗装に変わってやや下り気味。蛇行して
南進気味になると舗装が切れて只の荒れた道。先日降りた崖を探しながら右の
尾根を探って歩くと、古い作業道跡が右の小尾根の垂れに向かっているのを
発見(11.05)。
ホンの数十㍍で尾根に着くが道は行く手と逆に尾根を跨いで左へ下っていくので
ここでお別れ。こちらは右に切り返して稜線登りに入る。
この小尾根は目的の大稜線の端の高い岩コブに繋がるので途中から猛烈な
急登が始まる。が、掴まる雑木は多いし
下地は柔らかい。但し、おろした杉小枝が其のまま下に積みあがっているので
歩き難い事甚だしい。境界杭のような赤杭やブルー紐があるが、勿論登山者用の
ものではない。
大岩を廻わって漸く稜線のコブに到着。赤黒の境界杭や「国調基準」の
黄色の杭もある(11.39)。
多少のアップダウンのある稜線は中登程度、赤黒境界杭が間断無く続く。
暫く登って大岩を過ぎた辺りで左下に木の防災柵が見え、その下に作業道も。
標高からしてさっきの道とは違うので悪い癖を出して早速探検。
道まで滑り降りると方向は天狗山方面なので其のまま進行、幾つも尾根を跨ぐと沢に
ぶつかる。何たる事か?沢手前で180度の急旋回で下流に曲ってしまった。
全くの無駄骨折り。ナビで位置確認すると先日辿った細い踏み跡が右斜面50mの
上にあるので急斜面を登ってから三つほどの枝尾根を跨いで稜線に復帰(12.26)。
もう時間のロスになるような脇見をしないでせっせと一本尾根に集中して歩く。
こんなテープもある。マイナーなコースを歩く変わり者は爺イだけではないのだ。
やがて前方に岩隗を抱く小ピーク(写真の矢印)、正面突破は出来ない。帰途に爺イの
付けた写真の赤テープのところから左に廻る踏み跡で大迂回。
ここからは本格的な笹原のような稜線を常に右の切れの縁を離れずに(12.49)。
直ぐに再び現れる岩ピークも左を迂回。稜線が広いので帰途の為にせっせとマーク。
右手の枯れ枝越しに連山を眺めて単調な登りの気を紛らわす(13.15)。
古いテープや珍しい境界杭かと思われる苔生した石柱も現れる。
枯れ枝が薄くなったので山の展望をしながらしばしの休止(13.50)。
直ぐ傍のトンガリは無名の1274m峰と思われるし
この方角の連山の真中はゴンドラ下の筋が見えるので榛名富士だろう。
もう、小鐘原ヶ岳まで直線距離0.67kの位置に来ている。
あと、260mまで来ると尾根はやや平坦で大助かり。何とはなしに左に登山道が
現れて7合目からの登山道に合流。分岐に赤テープのマーク(14.06)。あと110m。
石碑群前を通過して小鐘原ヶ岳着(14.12-14.34)。天狗には直ぐ行かれるので
このコースをやや強引ながら天狗山15番目の登山路としてしまおう。
冷たい西風の中で昼食・休憩。本日の爺イ。
帰途は往路でつけた赤テープを追って同じ道を高速で下降。時間が遅いので
唐松・天狗間の廃道探しも、先日別参道と考えられる稜線で見た石碑探しもやめ。
稜線突端の岩場に着いたのが14.57。ここから左に急降するのだが、再び
悪い癖がでる。赤黒境界杭が南への稜線に伸びているのを見てしまったから。
この稜線はダラダラ下りで急降が無い。こんなボロ目印、登山用かな?
突然、吃驚するような崖の上に出る。下を見ると何やら白っぽい筋、
多分作業道と思って下ると何と白く見えたのは沢水だった(15.36)。
兎に角、沢沿いに下流に向いナビの指示に従って荒れた杉林を突っ切ると
作業道に出られた。登りを9分もかかって往路の入り口に到着、あとは
俄然風が冷くなった登り道をラジオを聞きながら歩いて駐車場所に帰着(16.10)。
自宅からの往復走行距離僅かに36k。
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