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数日間、家族サービスに付き合ったので今日は群れを離れて一寸山へ。
目的は破線探索遊び。榛名南麓の地形図を眺めると「種山」の西に丁字形の
破線がある。その東端は天狗東南ルートの膳棚三角点稜線に、西端は
天狗南ルートに至って居る筈だが、今まで見逃していたので迂闊にも未体験。
126号線を榛名に向かって車橋を左折して榛名南林道。天気がよいせいか
車の往来があるので少々慎重、日向から日陰に入る際に一瞬前方が
見えないから。3.3Kの神社向いの種山新登山道口を過ぎて
約4.5K地点の二つ目の種山登山口に来ると、今日は珍しく吹流しが出され
ている。
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車を停めて空を見ると、既に上空には鳥人たちが風に乗って空中遊泳中。
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やがて目的の場所、山手から沢が林道とクロスし、その両岸に林道がある。
入り口から約6.3K地点。
目印はこの「保安林リフレッシュ事業」の看板だか

橋は無く、流れはこんな巨大なコンクリート管で林道の下を潜っている。
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林道に車を突っ込んで、左岸の林道を選択して探索開始(10.48)。
登路は何処にもあるような荒れた中登の道、やがて右への分岐道、ここが
「300山」に紹介された種山の西ルートで爺イも行った事があるが
明瞭な道は無く未だ幼木の檜植林地を適当に登るのだ。
直進すると道は更に荒れて両側からの刺のある雑草の枯れ枝が煩い。
間も無く正面に堰堤、平成十二年の復旧治水事業の銘盤(11.07)。
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一見、ここで行き止まりに見えるが左の枯草の方を見ると迂回道が
伸びている。丁字の突き当りまで140m、種山は既に東南380mに。
右の崖が崩落していて林道には岩がゴロゴロ、雑草枯れ枝の具合から
夏場には前方が全く見えないだろう。
ポイントに着、驚いた事にそれは全く整備されていない檜幼木林の中。
確かに細い道が左右に走っている(11.22)。

しかし、いかに何でもこんな林の中の獣道のようなのが地形図破線とは
思えない。それでも探索なのだからと取敢えず中腰で枝の下を潜り
ながら暫く東進。やっぱり違うらしいので数十㍍登って林の北端に
抜けるとここに道跡があつた。赤黒杭もあるので再び東進すると

広場風の所で三方に分岐。右は種山稜線らしいので真中の道を下る。
地形図では一旦斜面を下ってその先の尾根に取りつくのだが、ナビ沈黙、窪で
道も方向もわからず撤退して広場に復帰(12.05)。
あっさりと今日は西探索に切り替えて西進すると藪ながらも道は続き
テープなどもあって期待を持たせる。

一瞬、左が開けると種山が見えた(12.16)。
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再びの深藪を四つん這いで通過すると斜面を西北に進む林の中の踏み跡。
大石の所が四つ角に見えた。
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地形図を見ると破線は等高線を辿っているので
右かなとも思ったが、850m峰にもタッチする計画なので直進で稜線
急登斜面に突撃(12.29)。
傾斜が物凄い、堪らずに左へ逃げ気味に登って850m峰。期待に反して頂上標識も
標高標石もなく、こんな境界杭とテープが一つだけ(12.40-13.00)。

南には奇麗な稜線。
日溜りで休憩と昼食。北のこの山は形からして天狗山、
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西のなだらかな山塊は多分三角点・唐沢のある山並だろう。
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さて北に向けて出発、やや痩せてはいるが面白い稜線を僅かで分岐到着(13.09)。
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さっきの道の延長が右から、直進は951m峰、破線の道は左でこの山塊の西側を
等高線に沿って北々西に進む。右手の岩隗はコンな感じ。

道は雑木の落ち葉の中でハッキリしないが兎に角、上がらず下がらずを守る。
おやっ、テープがある。こんな所では営林用ではないので歩いた奇特な人が
居るらしい。
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やがて奇麗な林の中の細いがハッキリした踏み跡を辿ると
巨木が多くなり天狗南参道は近い感じ。
突然「どっから来たんですか?」と声が掛った。土手の下にハイクの集団、漸く
参道に着いたのだ(13.29-13.37)。
位置はこんなマークがあって
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土手にNO.14のプレートのある所。参道入り口から700mと書いてある。
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暫く集団の方たちと歓談、天狗まで行かずに東前峰への鎖場で引き返して
きたらしい。後は一気に下り分岐に13.47、新しい道標。
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オッと、今まで随分お世話になったブリキ板の道標にもご挨拶。
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林道着の爺イ13.54。
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180度に近い大蛇行で林道を歩き、駐車場所に14.10。
帰途に夕日の角度が丁度良いので126号線沿線に多数ある石像のうち
仏像一つ写真に撮って帰宅。
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今度は種山新登山口道標のお世話になって周回して来るかな。
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ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
目的は破線探索遊び。榛名南麓の地形図を眺めると「種山」の西に丁字形の
破線がある。その東端は天狗東南ルートの膳棚三角点稜線に、西端は
天狗南ルートに至って居る筈だが、今まで見逃していたので迂闊にも未体験。
126号線を榛名に向かって車橋を左折して榛名南林道。天気がよいせいか
車の往来があるので少々慎重、日向から日陰に入る際に一瞬前方が
見えないから。3.3Kの神社向いの種山新登山道口を過ぎて
約4.5K地点の二つ目の種山登山口に来ると、今日は珍しく吹流しが出され
ている。
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車を停めて空を見ると、既に上空には鳥人たちが風に乗って空中遊泳中。
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やがて目的の場所、山手から沢が林道とクロスし、その両岸に林道がある。
入り口から約6.3K地点。
目印はこの「保安林リフレッシュ事業」の看板だか
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橋は無く、流れはこんな巨大なコンクリート管で林道の下を潜っている。
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林道に車を突っ込んで、左岸の林道を選択して探索開始(10.48)。
登路は何処にもあるような荒れた中登の道、やがて右への分岐道、ここが
「300山」に紹介された種山の西ルートで爺イも行った事があるが
明瞭な道は無く未だ幼木の檜植林地を適当に登るのだ。
直進すると道は更に荒れて両側からの刺のある雑草の枯れ枝が煩い。
間も無く正面に堰堤、平成十二年の復旧治水事業の銘盤(11.07)。
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一見、ここで行き止まりに見えるが左の枯草の方を見ると迂回道が
伸びている。丁字の突き当りまで140m、種山は既に東南380mに。
右の崖が崩落していて林道には岩がゴロゴロ、雑草枯れ枝の具合から
夏場には前方が全く見えないだろう。
ポイントに着、驚いた事にそれは全く整備されていない檜幼木林の中。
確かに細い道が左右に走っている(11.22)。
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しかし、いかに何でもこんな林の中の獣道のようなのが地形図破線とは
思えない。それでも探索なのだからと取敢えず中腰で枝の下を潜り
ながら暫く東進。やっぱり違うらしいので数十㍍登って林の北端に
抜けるとここに道跡があつた。赤黒杭もあるので再び東進すると
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広場風の所で三方に分岐。右は種山稜線らしいので真中の道を下る。
地形図では一旦斜面を下ってその先の尾根に取りつくのだが、ナビ沈黙、窪で
道も方向もわからず撤退して広場に復帰(12.05)。
あっさりと今日は西探索に切り替えて西進すると藪ながらも道は続き
テープなどもあって期待を持たせる。
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一瞬、左が開けると種山が見えた(12.16)。
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再びの深藪を四つん這いで通過すると斜面を西北に進む林の中の踏み跡。
大石の所が四つ角に見えた。
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地形図を見ると破線は等高線を辿っているので
右かなとも思ったが、850m峰にもタッチする計画なので直進で稜線
急登斜面に突撃(12.29)。
傾斜が物凄い、堪らずに左へ逃げ気味に登って850m峰。期待に反して頂上標識も
標高標石もなく、こんな境界杭とテープが一つだけ(12.40-13.00)。
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南には奇麗な稜線。
日溜りで休憩と昼食。北のこの山は形からして天狗山、
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西のなだらかな山塊は多分三角点・唐沢のある山並だろう。
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さて北に向けて出発、やや痩せてはいるが面白い稜線を僅かで分岐到着(13.09)。
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さっきの道の延長が右から、直進は951m峰、破線の道は左でこの山塊の西側を
等高線に沿って北々西に進む。右手の岩隗はコンな感じ。
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道は雑木の落ち葉の中でハッキリしないが兎に角、上がらず下がらずを守る。
おやっ、テープがある。こんな所では営林用ではないので歩いた奇特な人が
居るらしい。
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やがて奇麗な林の中の細いがハッキリした踏み跡を辿ると
巨木が多くなり天狗南参道は近い感じ。
突然「どっから来たんですか?」と声が掛った。土手の下にハイクの集団、漸く
参道に着いたのだ(13.29-13.37)。
位置はこんなマークがあって
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土手にNO.14のプレートのある所。参道入り口から700mと書いてある。
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暫く集団の方たちと歓談、天狗まで行かずに東前峰への鎖場で引き返して
きたらしい。後は一気に下り分岐に13.47、新しい道標。
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オッと、今まで随分お世話になったブリキ板の道標にもご挨拶。
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林道着の爺イ13.54。
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180度に近い大蛇行で林道を歩き、駐車場所に14.10。
帰途に夕日の角度が丁度良いので126号線沿線に多数ある石像のうち
仏像一つ写真に撮って帰宅。
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今度は種山新登山口道標のお世話になって周回して来るかな。
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