クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

登山口間違いで苦戦・高田山(1) H-17-10-2

2005-10-02 20:17:46 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
高田山1.212mにわらび峠から行くことにした。多くの案内書が石尊山からの縦走として紹介しているが、爺イには一寸重荷だからだ。
岡崎・植栗を経由して353線に入り、天然橋で55号線、2.4kで美郷館方面に右折、美郷館手前四つ角を右折して林道をわらび峠に向かうも地滑り対策工事のため1.9kで通行止め看板に駐車して歩き出す。21分程で林道頂点に達するが何の表示もない。その先が下っているので峠と判断して右の作業道に入る。
直ぐに尾根の垂れを見つけて北東に向う。間も無く東西尾根に乗換えて東へ、更に南東・北西尾根を南東に。ここで境界の樹幹の赤ペンキが現れそれに従って行くとスタートから53分程でハッキリした登山道のある大尾根に到達。帰りはこの登山道を辿ろうと決めて先に進むと25分で高田山案内看板がある。
もう直ぐと思ったのが大間違い、そこから幾つもの瘤・ピークを岩だらけのヤセ尾根で越えていく。まるで石尊から高田に向う危険尾根かと錯覚するくらいである。看板から41分、漸くススキの原の頂上につく。一等並の大きな三角点と行政が建てたらしき頂上標識、登山者ノートがあった。ノートには今日の先行者が一人あるようだ。但しわらび峠から40分で来たと書いてある。
入り口を間違えた(帰りに判った事)にしても2時間掛った爺イには俄かには信じられない。展望は南が良く次いで東、その他は背高のススキが邪魔して僅かに見えるだけ。一寸刈りこめば360度の展望となる。石尊への道などもススキ原で塞がれて居た。
(帰宅後の推定)
中間案内板から峠まで下り13分であるから登りは倍として26分、案内板から頂上まで41分掛ったが、尾根徘徊一時間18分の後なので峠からなら一割り引いて36分、結論として爺イの心肺能力では峠から約一時間一寸位か?

漸く辿りついた高田山頂上

中間点にある案内板・この先が厳しい。

下山口にある唐繰原大黒天前で

頂上にある登山者ノートのケース

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中之条・高田山と反下川・黄... | トップ | 久し振りの山行きは中之条・... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川」カテゴリの最新記事