今日は下仁田町馬山にある「下仁田アジサイ園」訪問。
kamehanaさんの記事で未だ咲き始めとは承知しているが
今週の晴れ間は今日だけの予報が出てるので偵察気分。
解説によると下仁田町の東の玄関口に位置するこの
アジサイ園は、2004年から町が中心となり、紫陽花苗木
の植栽に着手。それを引き継ぐ形で、地域有志を中心に
「紫陽花を育てる会」が2006年に発足し、2万株の
保育管理を行っているというから比較的新しい。
現地へ着くと何人もの「育てる会」の方々が巧みに
訪問者の車を誘導してくれるので葉所探しに苦労なし。
丘の上に位置するのでかって爺イも登った山々が
良く見えるし注意深く眺めれば荒船山も遠望できる。
咲き具合は予想通りでブルーの手毬状の「ホンアジサイ」が
殆ど満開らしく数多く、次は開花していても色づき前で何色に
なるのか不明のものも多数でこれに次ぎ、あとは小規模な
手毬の赤とブルーのガクアジサイが少量づつ。
もう少し後になれば違った景観が展開されるだろうから
再訪し特に好きなブルーガクアジサイの絢爛さを満喫したい。
下仁田アジサイ園
蛇足
アジサイの赤、青、紫などの色のベースになるのは
「アントシアニン」という色素だそうだ。
このアントシアニンは通常は赤色なんだが、土壌から
溶け出してきたアルミニウムと反応すると、青色に
変化する。従って、アルミニウムをたくさん吸収した
アジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が
紫色になるーー。
アルミニウムが土壌から溶け出す量は、水の酸性度
によって決まるので酸性だとよく溶けて、中性~
アルカリ性だとあまり溶けないらしい。
従って、「土が吸収した水」が酸性=青色、中性=紫色、
アルカリ性=赤色のアジサイとなるわけだ。
他にも「赤紫」に近いアジサイはもう爺イの様に
老年のアジサイで、「白」のアジサイは生来
アントシアニンを持っていないため色が変化しない
可哀そうなアジサイと云う事になる。
街中でよく見かけるアジサイに青や紫が多いのは、
火山国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多いから
と云う事をこの歳になって初めて知った爺イの
一日だった。長生きは三文の得?
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング
36勝31敗(06/12)現在 7ゲーム差 2位
kamehanaさんの記事で未だ咲き始めとは承知しているが
今週の晴れ間は今日だけの予報が出てるので偵察気分。
解説によると下仁田町の東の玄関口に位置するこの
アジサイ園は、2004年から町が中心となり、紫陽花苗木
の植栽に着手。それを引き継ぐ形で、地域有志を中心に
「紫陽花を育てる会」が2006年に発足し、2万株の
保育管理を行っているというから比較的新しい。
現地へ着くと何人もの「育てる会」の方々が巧みに
訪問者の車を誘導してくれるので葉所探しに苦労なし。
丘の上に位置するのでかって爺イも登った山々が
良く見えるし注意深く眺めれば荒船山も遠望できる。
咲き具合は予想通りでブルーの手毬状の「ホンアジサイ」が
殆ど満開らしく数多く、次は開花していても色づき前で何色に
なるのか不明のものも多数でこれに次ぎ、あとは小規模な
手毬の赤とブルーのガクアジサイが少量づつ。
もう少し後になれば違った景観が展開されるだろうから
再訪し特に好きなブルーガクアジサイの絢爛さを満喫したい。
下仁田アジサイ園
蛇足
アジサイの赤、青、紫などの色のベースになるのは
「アントシアニン」という色素だそうだ。
このアントシアニンは通常は赤色なんだが、土壌から
溶け出してきたアルミニウムと反応すると、青色に
変化する。従って、アルミニウムをたくさん吸収した
アジサイは青色、しなかったものは赤色、その中間が
紫色になるーー。
アルミニウムが土壌から溶け出す量は、水の酸性度
によって決まるので酸性だとよく溶けて、中性~
アルカリ性だとあまり溶けないらしい。
従って、「土が吸収した水」が酸性=青色、中性=紫色、
アルカリ性=赤色のアジサイとなるわけだ。
他にも「赤紫」に近いアジサイはもう爺イの様に
老年のアジサイで、「白」のアジサイは生来
アントシアニンを持っていないため色が変化しない
可哀そうなアジサイと云う事になる。
街中でよく見かけるアジサイに青や紫が多いのは、
火山国であるため、酸性の土壌が圧倒的に多いから
と云う事をこの歳になって初めて知った爺イの
一日だった。長生きは三文の得?
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。
登山・キャンプランキング
36勝31敗(06/12)現在 7ゲーム差 2位
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます