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明日から数日は雨模様の予報なので昨日のゴルフ疲れが少し残るものの
榛名山麓に向かった。目的は榛名天狗山への14本目の登山道探索。
今まで歩いた13本とは下記のもの。
大日陰からの東南口から三本(善棚三角点経由・宗教施設経由・その中間の
稜線)、中室田で整備した南口から一本、糠塚橋から種山林道経由西峰で一本、
同じく糠塚橋から破線の道から四合目で1本、同じく林道伝いに鏡台山南峰で
一本、「びくや」裏から鏡台山北峰へニ本、榛名神社脇からの裏参道と途中
合流する榛名山町郵便局向かいからで二本、同じく地蔵峠経由で一本、
126号の古い参道で地蔵峠経由一本。合計13本。
例によって126号線で東・南榛名林道の四つ角(9.50)、ここから左折して
南線、渡る橋は「車橋」、此の辺の旧名が「車郷」である為か?
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東南登山口を経て3.5k地点の神社の所で右に「ろうきんの森」の新看板、
其の脇に何と「種山登山口」の新道標、作り方は「鐘撞山」のものと同じ。
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ここから1k先にあるパラグライダー発着場からの従来の登山口には相変らず
何も標識が無いから登山口のご本家はここに移動するかも。
南登山口を経て林道入り口から約10k地点の西南登山口到着(10.23)。
目印は「糠塚橋」だが「ぬかずかはし」とあるので「づ」を「ず」とする意味
不明。あれッここの道標もご新規様登場。
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右の沢音を聞きながら、ガタガタの荒れ林道を登り始めると、直ぐに造営林看板
の分岐で右というか、直進を選択、「天狗山」の道標で一安心(10.41)。
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ニ連の堰堤先に再び分岐、左は林道伝いの鏡台山一本道なのでここも
右を選択(10.54)。
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道はますます悪く踏み跡も薄いがこれが破線の道だ。直ぐに沢で道が消えるので
左岸に移る。細い踏み跡は沢と平行。踏み跡なのか降雨時の水路なのか不明。
右の小尾根を一つ跨ぐと標高940m位、もう破線の道の東側を歩いているのだ。
方向は北向きと錯覚するが実際は東に進んでいる。天狗が南東に行ってしまった。
数本の沢の合流で完全に道が判らなくなる。こんな時が藪山歩きの醍醐味だ。
時間を掛けて周辺をじっくり観察、どこかに踏み跡の続きがある筈だから。
大山が右手に見えるから其方に近くと沢の左岸に渡ったら小尾根の上に踏み跡
発見で感の良さに自画自賛。この尾根はかなりの急登、それだけに期待は大。
右の大山は多分天狗西峰だ。途中に倒れかかった境界杭、もう大丈夫(11.49)。
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ズルズルすべる急登を踏ん張ると前面に巨大山塊、多分鐘原ヶ岳、とすれば
間も無く四合目から天狗に行く登山道にぶつかる筈と確信。遂に到着。
赤ビニールテープを付けておいた。標高約1085m、位置は七合目道標の
100㍍手前。14本目の登山道探索は目出度く成功(11.55)。
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折角だから数峰を訪問する事にして天狗に向かう。山水会の鐘原ヶ岳登山口を
過ぎ、八合目の先の樹枝に何やらぶら下がっている。「松本」というネーム入り
の水筒の落し物だ。松本さん、金具に少し錆が発生しているのでお早めの回収を!

九合目から左折して先ず天狗山へ(12.18)。
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社に何時もトグロを巻いている青大将君の姿は見えないので早くも冬眠か?
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西峰が良く見えるが台地のような優しい山だ。
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何時もの石像も健在。かつてはセルフタイマーをセットして岩に駆け上がり
肩組み写真を撮ったものだが、今やそんな俊敏性は失われていて加齢を実感。
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登山者の邪魔にならない様に雑木脇の日溜りで昼食と休憩。
次の訪問は天狗西峰、神域に入るから身を祓めての看板には何時もの通り
「ハイハイ!」と好い加減な独り言。かって爺イの付けた南下山口道標が見当
たらない。付近の樹木が伐採されたからか?(12.49)。
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直ぐに九合目に引き返す。
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八合目付近で探し物。「300山下巻」7頁の図で唐松への破線が書いてあるから。
曲り角に灰皿、いや喫煙所。こんな所に不似合いな代物(13.01)。
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林の中で付近の草叢に埋もれた古い道標発見。が、それらしき道は無い。
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何れ後日の探索と云う事にしてそこから稜線の垂れを利用して鐘原ヶ岳へ。
しかし、トンでもない藪だし踏み跡も見付らなくて降参。山腹を左に回って
正規の登山道へ。笹の中のかなりの急登に辟易しつつも、満艦飾のテープや
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道端に転がっている道標を見て踏ん張る。
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13基の石碑群を通過すると
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間も無く小鐘原ヶ原。標識多数、ご贔屓小型のも。
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MHCさんの物もあるが作りから見ると豪華版ではないので初期の物(13.35)。
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勿論三角点も、但し草に埋もれ掛っている。點名・内野 ニ等 1224.92m
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大鐘原ヶ岳目指して西進、鞍部から中間ピークへ進んだら行く手に岩場。
地蔵峠から大鐘原の間の岩場は覚えているがこれは記憶に無い。尤も何時も
逆に来ているせいかな?怖くて降りられない。老人の一人歩きは一旦逡巡した
後の再挑戦は危険なのであっさり断念。再び小鐘原ヶ岳に戻って登山道に
下る(14.03)。
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この後、延々と登山道を四合目を目指して進むが、其の長い事。
五合目道標の先で漸く大鐘原ヶ岳登山口、ここへ降りる積りだったのに残念。
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四合目を直進して鏡台山への途中に破線道との合流地点テープ健在。
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鏡台山北峰への分岐道標も残っているのを確認して
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北峰はパスして鏡台山南峰着(14.38)。頂上標識が1079mとあるが
それは北峰の事だぜ。
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ここは三角点の通りに1072.9mとするべき。但し、地形図では山名は
北峰に付いている。三角点は頂上標識ではないからここは単なる南峰。
點名・鏡台山 四等 1072.92m
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展望は抜群、天狗西峰が大きい。天狗本体は西峰に隠れて見えない。
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撤退した鐘原ヶ岳の連山、皮肉にも降りられなかった岩場もはっきり。
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北西の山
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北方の山
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北東の山
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ユックリ休んで下山開始(14.45)、爺イ作の林道案内を確認して
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極め付きの悪路を下る。
往路の分岐に15.13、膝も足首もガダガタになつて駐車場所に15.28。
復路はそのまま林道を西進して「びくや」前で33号に合流、
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211号と29号を乗り継いで何とか夕暮れ前に帰宅。
軽く探索と思ったが結構疲れた一日。
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榛名山麓に向かった。目的は榛名天狗山への14本目の登山道探索。
今まで歩いた13本とは下記のもの。
大日陰からの東南口から三本(善棚三角点経由・宗教施設経由・その中間の
稜線)、中室田で整備した南口から一本、糠塚橋から種山林道経由西峰で一本、
同じく糠塚橋から破線の道から四合目で1本、同じく林道伝いに鏡台山南峰で
一本、「びくや」裏から鏡台山北峰へニ本、榛名神社脇からの裏参道と途中
合流する榛名山町郵便局向かいからで二本、同じく地蔵峠経由で一本、
126号の古い参道で地蔵峠経由一本。合計13本。
例によって126号線で東・南榛名林道の四つ角(9.50)、ここから左折して
南線、渡る橋は「車橋」、此の辺の旧名が「車郷」である為か?
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東南登山口を経て3.5k地点の神社の所で右に「ろうきんの森」の新看板、
其の脇に何と「種山登山口」の新道標、作り方は「鐘撞山」のものと同じ。
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ここから1k先にあるパラグライダー発着場からの従来の登山口には相変らず
何も標識が無いから登山口のご本家はここに移動するかも。
南登山口を経て林道入り口から約10k地点の西南登山口到着(10.23)。
目印は「糠塚橋」だが「ぬかずかはし」とあるので「づ」を「ず」とする意味
不明。あれッここの道標もご新規様登場。
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右の沢音を聞きながら、ガタガタの荒れ林道を登り始めると、直ぐに造営林看板
の分岐で右というか、直進を選択、「天狗山」の道標で一安心(10.41)。
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ニ連の堰堤先に再び分岐、左は林道伝いの鏡台山一本道なのでここも
右を選択(10.54)。
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道はますます悪く踏み跡も薄いがこれが破線の道だ。直ぐに沢で道が消えるので
左岸に移る。細い踏み跡は沢と平行。踏み跡なのか降雨時の水路なのか不明。
右の小尾根を一つ跨ぐと標高940m位、もう破線の道の東側を歩いているのだ。
方向は北向きと錯覚するが実際は東に進んでいる。天狗が南東に行ってしまった。
数本の沢の合流で完全に道が判らなくなる。こんな時が藪山歩きの醍醐味だ。
時間を掛けて周辺をじっくり観察、どこかに踏み跡の続きがある筈だから。
大山が右手に見えるから其方に近くと沢の左岸に渡ったら小尾根の上に踏み跡
発見で感の良さに自画自賛。この尾根はかなりの急登、それだけに期待は大。
右の大山は多分天狗西峰だ。途中に倒れかかった境界杭、もう大丈夫(11.49)。
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ズルズルすべる急登を踏ん張ると前面に巨大山塊、多分鐘原ヶ岳、とすれば
間も無く四合目から天狗に行く登山道にぶつかる筈と確信。遂に到着。
赤ビニールテープを付けておいた。標高約1085m、位置は七合目道標の
100㍍手前。14本目の登山道探索は目出度く成功(11.55)。
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折角だから数峰を訪問する事にして天狗に向かう。山水会の鐘原ヶ岳登山口を
過ぎ、八合目の先の樹枝に何やらぶら下がっている。「松本」というネーム入り
の水筒の落し物だ。松本さん、金具に少し錆が発生しているのでお早めの回収を!
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九合目から左折して先ず天狗山へ(12.18)。
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社に何時もトグロを巻いている青大将君の姿は見えないので早くも冬眠か?
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西峰が良く見えるが台地のような優しい山だ。
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何時もの石像も健在。かつてはセルフタイマーをセットして岩に駆け上がり
肩組み写真を撮ったものだが、今やそんな俊敏性は失われていて加齢を実感。
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登山者の邪魔にならない様に雑木脇の日溜りで昼食と休憩。
次の訪問は天狗西峰、神域に入るから身を祓めての看板には何時もの通り
「ハイハイ!」と好い加減な独り言。かって爺イの付けた南下山口道標が見当
たらない。付近の樹木が伐採されたからか?(12.49)。
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直ぐに九合目に引き返す。
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八合目付近で探し物。「300山下巻」7頁の図で唐松への破線が書いてあるから。
曲り角に灰皿、いや喫煙所。こんな所に不似合いな代物(13.01)。
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林の中で付近の草叢に埋もれた古い道標発見。が、それらしき道は無い。
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何れ後日の探索と云う事にしてそこから稜線の垂れを利用して鐘原ヶ岳へ。
しかし、トンでもない藪だし踏み跡も見付らなくて降参。山腹を左に回って
正規の登山道へ。笹の中のかなりの急登に辟易しつつも、満艦飾のテープや
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道端に転がっている道標を見て踏ん張る。
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13基の石碑群を通過すると
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間も無く小鐘原ヶ原。標識多数、ご贔屓小型のも。
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MHCさんの物もあるが作りから見ると豪華版ではないので初期の物(13.35)。
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勿論三角点も、但し草に埋もれ掛っている。點名・内野 ニ等 1224.92m
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大鐘原ヶ岳目指して西進、鞍部から中間ピークへ進んだら行く手に岩場。
地蔵峠から大鐘原の間の岩場は覚えているがこれは記憶に無い。尤も何時も
逆に来ているせいかな?怖くて降りられない。老人の一人歩きは一旦逡巡した
後の再挑戦は危険なのであっさり断念。再び小鐘原ヶ岳に戻って登山道に
下る(14.03)。
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この後、延々と登山道を四合目を目指して進むが、其の長い事。
五合目道標の先で漸く大鐘原ヶ岳登山口、ここへ降りる積りだったのに残念。
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四合目を直進して鏡台山への途中に破線道との合流地点テープ健在。
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鏡台山北峰への分岐道標も残っているのを確認して
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北峰はパスして鏡台山南峰着(14.38)。頂上標識が1079mとあるが
それは北峰の事だぜ。
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ここは三角点の通りに1072.9mとするべき。但し、地形図では山名は
北峰に付いている。三角点は頂上標識ではないからここは単なる南峰。
點名・鏡台山 四等 1072.92m
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展望は抜群、天狗西峰が大きい。天狗本体は西峰に隠れて見えない。
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撤退した鐘原ヶ岳の連山、皮肉にも降りられなかった岩場もはっきり。
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北西の山
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北方の山
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北東の山
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ユックリ休んで下山開始(14.45)、爺イ作の林道案内を確認して
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極め付きの悪路を下る。
往路の分岐に15.13、膝も足首もガダガタになつて駐車場所に15.28。
復路はそのまま林道を西進して「びくや」前で33号に合流、
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211号と29号を乗り継いで何とか夕暮れ前に帰宅。
軽く探索と思ったが結構疲れた一日。
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寒くなってきましたから 私も 爺ィさんの 後追いで 榛名山を歩こうかなぁ~w
まずは 味噌玉岩で 焼味噌おにぎりを 食べるのが 夢です(笑)
古くからの言い伝えもあるようなので、敬意を表して
何時かは岩の上に立ちたいとは思っていますが、何しろあの岩隗は人を寄せつけないので。
さっきの天気予報では、明日は小春日和らしいので
又フラフラと何処かの山に出かけます。
きっと 私が 味噌玉の上に立つのは無理ですw
私 明日も フラフラしますw