クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

安中榛名駅寒紅梅 R- 7- 2- 27

2025-02-28 12:19:11 | 安中・松井田

予報通りの3月陽気、予定通り安中榛名駅沿道の寒紅梅。
現地へは約17km、走行時間は30分程度だから殆ど散策気分。
R-18の「城下」からr-211(安中榛名湖線)に入り「秋間川橋南」
を通過すると路線名はr-215(恵宝沢原貝戸線)に代わり新幹線駅
入口の「広田」まで一直線。
ここからr-48で新幹線駅に向かうと最初の四つ角から先の
東側にはJR東日本が建設した「秋間みのりが丘団地」が始まり
同時に寒紅梅が土手際にずらりと並ぶ。
東側の寒紅梅が薄くなると代わりに西側土手の短い区間に
花列が現れる。
流し撮りをしてから駅に駐車して西側土手の上を歩きながら
撮影。東側の方が圧倒的に良い画像が得られるとは思うが
団地の中をウロウロするのは憚かれるので撮影は境界のない
西側のみ。
肝心の花は遠見では「見頃」と見えたが近くで見ると見頃は
過ぎていてほとんどは花びらが縮れ薄いピンク色、
それでも数株の濃紅色のものを捜し歩いて何とかyoutube

安中榛名駅寒紅梅


蛇足ー今回、色々と今まではっきりしなかったことが理解できた。

(1)駅前寒紅梅が団地側に圧倒的に多いので並木は団地のものか?
   の疑問を持っていたが団地そのものがJR東日本が建設と分かり
  日本初の新幹線駅直結型の定住型リゾートシティ(ニュータウン)
   と言われているので寒紅梅は駅のものと理解。
(2)寒紅梅なる呼称は通名?の感じで受け取っていたが、資料により
 「学名はPrunus mume 'Kankobai'、梅の一園芸品種で、花梅・
  緋梅系・紅梅性・濃紅色・一重/八重・中輪・早咲
  (2月中旬~下旬)が特徴の正式名。
 群馬に多い実を収穫するのは「実梅」といわれ 花梅ではない。
 緋梅系とは枝や幹の断面が赤色をしているのが特徴で巷間伝わる
 「「紅梅」、「白梅」は、花の色で区別しているのでは無く
  枝の内部が赤っぽければ紅梅、白っぽい色なら白梅」に
  つながる。
 紅梅性とは花色は明るい紅色で佐橋紅、寒紅梅など。

 思いがけない92歳の手習いだった。

 

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