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予報通りの3月陽気、予定通り安中榛名駅沿道の寒紅梅。
現地へは約17km、走行時間は30分程度だから殆ど散策気分。
R-18の「城下」からr-211(安中榛名湖線)に入り「秋間川橋南」
を通過すると路線名はr-215(恵宝沢原貝戸線)に代わり新幹線駅
入口の「広田」まで一直線。
ここからr-48で新幹線駅に向かうと最初の四つ角から先の
東側にはJR東日本が建設した「秋間みのりが丘団地」が始まり
同時に寒紅梅が土手際にずらりと並ぶ。
東側の寒紅梅が薄くなると代わりに西側土手の短い区間に
花列が現れる。
流し撮りをしてから駅に駐車して西側土手の上を歩きながら
撮影。東側の方が圧倒的に良い画像が得られるとは思うが
団地の中をウロウロするのは憚かれるので撮影は境界のない
西側のみ。
肝心の花は遠見では「見頃」と見えたが近くで見ると見頃は
過ぎていてほとんどは花びらが縮れ薄いピンク色、
それでも数株の濃紅色のものを捜し歩いて何とかyoutube
安中榛名駅寒紅梅
蛇足ー今回、色々と今まではっきりしなかったことが理解できた。
(1)駅前寒紅梅が団地側に圧倒的に多いので並木は団地のものか?
の疑問を持っていたが団地そのものがJR東日本が建設と分かり
日本初の新幹線駅直結型の定住型リゾートシティ(ニュータウン)
と言われているので寒紅梅は駅のものと理解。
(2)寒紅梅なる呼称は通名?の感じで受け取っていたが、資料により
「学名はPrunus mume 'Kankobai'、梅の一園芸品種で、花梅・
緋梅系・紅梅性・濃紅色・一重/八重・中輪・早咲
(2月中旬~下旬)が特徴の正式名。
群馬に多い実を収穫するのは「実梅」といわれ 花梅ではない。
緋梅系とは枝や幹の断面が赤色をしているのが特徴で巷間伝わる
「「紅梅」、「白梅」は、花の色で区別しているのでは無く
枝の内部が赤っぽければ紅梅、白っぽい色なら白梅」に
つながる。
紅梅性とは花色は明るい紅色で佐橋紅、寒紅梅など。
思いがけない92歳の手習いだった。
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