
四月中旬並の気候との予報では出かけない訳にはいかない。先日の
取りこぼし「冨岡・破風山」と「三角点・中沢」に行く事にする。
記憶も新しい鍬柄岳駐車場所を過ぎて林道三つ角を右折。民家の前を
通過したところにPの看板。どうやら「やすらぎの森」の遊歩道の
突端が茲まで延びているようだ(10.18)。

登山口らしい藪尾根の垂れを見つけて入りこむ。ホントに笹薮だ。

大丈夫かな?少々心配しながら笹を払い除けて進むと直ぐ踏み跡と
赤テープで一安心(10.26)。

コブと小ピークを越えると一寸大きな岩ピーク。急登の具合は一人前以上。

右からの尾根を合せた頂上から左尾根へ、直ぐに岩ピーク。

その先が爺イの嫌いな両側断崖の危ない岩のヤセ尾根。神経すり
減らして通過。(10.49)

ザラ場の急降をした時、今まで間断無く付いていた筈の赤テープが消えた。
ナビがずっと弱受信もおかしいので電池交換して確めたら何と方向違い。
そう言えば300選には90度曲ると書いてあったのを思い出し引き返す。
二つもピークを登り返して最初の分岐尾根を越えると其処に長めの赤テープ。
確かに90度曲っている。登りのとき足元ばかり見ていたので
見落としたらしい。この類のミスを何回繰返した事か。登りでは下ばかり
見ていないでもつと周囲を見なくてはいけないな(11.13)。
今度はテープ多数の歩き易い登山道。間も無く第一目標の404m峰にくるが
右への迂回路。通り過ぎてからピークに登ったら何も無い。ナビの高度調整。
やがて前方樹間に大きな山塊、第二目標の石宮ピークだろう。近付くと岩壁の
手前から踏み跡は左右に別れるが右手にテープがあるので回りこむが、
ただ南に回っただけで極めて危ない岩壁を登らされる。登りついたのは
ピークの東側、突端に石宮が見えるが錐の先端のような場所なので
頂上に登らずに先に進む。

右手の下から激しい犬の吼える声、又猪猟かと厭になる。
目標の山が見えた。西端に達して右下にある筈の迂回路を探していると
何と突破など出きる筈の無い絶壁をザイルも無しに一人取りついている。
呆気に取られて眺めていると「駄目だ」と言いながら中盤から下降して
戻ってきて迂回路を風の様にすっと行ってしまった。
こちらも後を追いかけるように迂回路に入るが東に大きく回りながら
高度を上げる。ザラ場のジグザグ急登で大苦戦。さっきの人はもう見えない。
何とか松の生い茂る岩の頂上。

先行者は既に一服つけてニコニコしてる。

石宮と大きな御嶽大神の石碑(11.58-12.30)。


休憩と昼食。この先行氏、山上レストランと自称したようにザックから
道具を沢山取り出し、コンロのポンプをせっせと押し始めた。いつも
山上で2時間以上を使って調理して昼食にするのが楽しみとか。山に関しても
中々の薀蓄を持っていて長いことご高説の拝聴。

ここからの展望はまずまず、南の集落から三本の林道が此方に向かっている
のが良く判る。多分、説明にあった南西神社方面からのものだろう。
調理に一時間は掛ると言う先行氏と写真を撮り合って別れて第二の目的、
中沢三角点探索に向かった。
帰途に調子に乗りすぎて大きく進路を逸脱して林道の遥か下に飛び出してしまう。
本日、二回目のチョンボ。テクテクと林道を登って駐車場着は13.29。


直ちに車を「やすらぎの森」駐車場に移動(13.35)。

案内図を見て作戦を練る。どうやらもっと上に移動すべきと思って乗り出すが
直ぐにダートになつたので広場に引き返して歩きで出なおし(13.49)。
大桁山の看板に3月3日から猪猟をするので大桁山登山はご遠慮下さいと張り紙。

こちらは其処まで行かないので無視して進む。ここを過ぎると道はゴロゴロの
悪路、蛇行しながら右側の斜面に沿って高度を稼ぐ。
やがて細道になってから「関東ふれあいの道」の道標。

これはNO.9「大桁山登山の道」で千平駅から大桁山を通過して虻田まで。
間も無く先日の林道に飛び出す(14.00)。

この林道を東へ、先日の右への下り林道に再び入り、今度はナビでしっかり
方向を定めて杉林突入。右目に急降し古い作業道跡を突っ切って明るい尾根へ。
荒れ放題の稜線の先に漸く、念願の三角点発見。目的達成で大満足(14.26)。


写真の後、直ちに林道に登り返すが杉林の登りはつらかった。
林道から往路を引き返すのも面白くないので先日辿った赤塗り杭のところから
南に下り遊歩道四つ角に出る(14.50)。ここが「やすらぎの森」遊歩道
の北端らしい。

一番右手のコースを選択、一谷跨いで鍬柄の見える
尾根を下る。看板は「ふれあい寄り道」、

駐車場着は14.59。

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
取りこぼし「冨岡・破風山」と「三角点・中沢」に行く事にする。
記憶も新しい鍬柄岳駐車場所を過ぎて林道三つ角を右折。民家の前を
通過したところにPの看板。どうやら「やすらぎの森」の遊歩道の
突端が茲まで延びているようだ(10.18)。

登山口らしい藪尾根の垂れを見つけて入りこむ。ホントに笹薮だ。

大丈夫かな?少々心配しながら笹を払い除けて進むと直ぐ踏み跡と
赤テープで一安心(10.26)。

コブと小ピークを越えると一寸大きな岩ピーク。急登の具合は一人前以上。

右からの尾根を合せた頂上から左尾根へ、直ぐに岩ピーク。

その先が爺イの嫌いな両側断崖の危ない岩のヤセ尾根。神経すり
減らして通過。(10.49)

ザラ場の急降をした時、今まで間断無く付いていた筈の赤テープが消えた。
ナビがずっと弱受信もおかしいので電池交換して確めたら何と方向違い。
そう言えば300選には90度曲ると書いてあったのを思い出し引き返す。
二つもピークを登り返して最初の分岐尾根を越えると其処に長めの赤テープ。
確かに90度曲っている。登りのとき足元ばかり見ていたので
見落としたらしい。この類のミスを何回繰返した事か。登りでは下ばかり
見ていないでもつと周囲を見なくてはいけないな(11.13)。
今度はテープ多数の歩き易い登山道。間も無く第一目標の404m峰にくるが
右への迂回路。通り過ぎてからピークに登ったら何も無い。ナビの高度調整。
やがて前方樹間に大きな山塊、第二目標の石宮ピークだろう。近付くと岩壁の
手前から踏み跡は左右に別れるが右手にテープがあるので回りこむが、
ただ南に回っただけで極めて危ない岩壁を登らされる。登りついたのは
ピークの東側、突端に石宮が見えるが錐の先端のような場所なので
頂上に登らずに先に進む。

右手の下から激しい犬の吼える声、又猪猟かと厭になる。
目標の山が見えた。西端に達して右下にある筈の迂回路を探していると
何と突破など出きる筈の無い絶壁をザイルも無しに一人取りついている。
呆気に取られて眺めていると「駄目だ」と言いながら中盤から下降して
戻ってきて迂回路を風の様にすっと行ってしまった。
こちらも後を追いかけるように迂回路に入るが東に大きく回りながら
高度を上げる。ザラ場のジグザグ急登で大苦戦。さっきの人はもう見えない。
何とか松の生い茂る岩の頂上。

先行者は既に一服つけてニコニコしてる。

石宮と大きな御嶽大神の石碑(11.58-12.30)。


休憩と昼食。この先行氏、山上レストランと自称したようにザックから
道具を沢山取り出し、コンロのポンプをせっせと押し始めた。いつも
山上で2時間以上を使って調理して昼食にするのが楽しみとか。山に関しても
中々の薀蓄を持っていて長いことご高説の拝聴。

ここからの展望はまずまず、南の集落から三本の林道が此方に向かっている
のが良く判る。多分、説明にあった南西神社方面からのものだろう。
調理に一時間は掛ると言う先行氏と写真を撮り合って別れて第二の目的、
中沢三角点探索に向かった。
帰途に調子に乗りすぎて大きく進路を逸脱して林道の遥か下に飛び出してしまう。
本日、二回目のチョンボ。テクテクと林道を登って駐車場着は13.29。


直ちに車を「やすらぎの森」駐車場に移動(13.35)。

案内図を見て作戦を練る。どうやらもっと上に移動すべきと思って乗り出すが
直ぐにダートになつたので広場に引き返して歩きで出なおし(13.49)。
大桁山の看板に3月3日から猪猟をするので大桁山登山はご遠慮下さいと張り紙。

こちらは其処まで行かないので無視して進む。ここを過ぎると道はゴロゴロの
悪路、蛇行しながら右側の斜面に沿って高度を稼ぐ。
やがて細道になってから「関東ふれあいの道」の道標。

これはNO.9「大桁山登山の道」で千平駅から大桁山を通過して虻田まで。
間も無く先日の林道に飛び出す(14.00)。

この林道を東へ、先日の右への下り林道に再び入り、今度はナビでしっかり
方向を定めて杉林突入。右目に急降し古い作業道跡を突っ切って明るい尾根へ。
荒れ放題の稜線の先に漸く、念願の三角点発見。目的達成で大満足(14.26)。


写真の後、直ちに林道に登り返すが杉林の登りはつらかった。
林道から往路を引き返すのも面白くないので先日辿った赤塗り杭のところから
南に下り遊歩道四つ角に出る(14.50)。ここが「やすらぎの森」遊歩道
の北端らしい。

一番右手のコースを選択、一谷跨いで鍬柄の見える
尾根を下る。看板は「ふれあい寄り道」、

駐車場着は14.59。

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

大体分かります。東から広い道(姫街道?)で前場集落に入ったとすれば、立ち入った林道は
地形図の286mの所?
成る程、430m位のが二つ並んでいますね。
御岳信仰が盛んで歩かれていれば爺イでも
西から東と通過できるかも知れません。
鍬柄・大桁ルートは春先に予定しており
川後石峠からブラブラと帰ってくる時にでも
余裕があったら寄ってみましょう。
新情報を有難うございました。
南の破風山から見ると少し気になる裏山ではあったので今回成る程やはりそれなりにちゃんと信仰の対象であってちゃんと明治23年の御岳なる石碑もある。侮れない。
すると南から真っ直ぐの突貫となるわけですね。
あの辺は短い尾根が東西南北に細かく混み合っているので
爺イには一寸手が出せません。
昨日行ってきたよ。眺めのいい頂上で東西に長くずっとそこに居たくなる頂上でした。今回は317mの三角点のある千平駅に張り出している尾根から入りそのまま詰めようとしましたが日本目の林道に出くわして左に進路を取り沢筋に下りてからまた杉の植林された中を登りましたが、麓の民家や畑から脱走した茶の木や南天の木などが生えていて特に茶の木はここら辺は多いというかこういう植林されたとこが好都合なのかもしれない。葉を噛めばやはり茶でしばらくすると口の中がさわやかに成ります。このダイレクトルートは程なく頂上岩場の基部に至りこの前の西側岩壁の尾根の赤テープのあった下にでて雑木林の中をトラバースしながら絶景の頂上に立って天下をとった気分になるのでした。
公民館と言うと東のコースですね。
あの辺は450m位の山なのに独立岩山があって面白いところです。破風山は南側を通り越しですか。
長靴とは良い考えです。小生も雪道はスパッツつけても
靴の中に水が染み込んで何時も難渋しますので
凍結道の事も併せ考えて長靴に軽アイゼンが付かないか?
とも考えています。
今日神成山の西隣の破風山にいってきました。
南蛇井の吉田公民館に車を置いていずみ保育園のあるお寺の忠魂の碑から山に入ります。雪の付いた斜面を今回は長靴で登りました。登り上がって少し先に石宮が安置されていました。戻って破風山目指します。歩いててもあの岩壁が見え隠れするんですが、完璧に捉えることができません。第一の展望のいい岩場を過ぎるとオベリスクのような岩の北側を巻くと赤茶けた今回の破風山の岩壁の基部に着きました。直登は無理なんで最初に南側を巻くと岩場のテラスに背中に炎を背負ってるから不動様でしょうか。そこまで行くのも困難なため途中まで行って写真を撮り引き返しました。ここでマーフィーの法則が出てきてあのまま南側を巻けばよかったのに北側を巻いてしまいました。破風山岩壁の西側に着いたら赤テープと青いビニール紐がありました。さてここでもう一度戻ればよかったんですが、そのまま破風山とはお別れして西にすすんでしまったのです。石宮のピークを降りて鍬柄岳との間の林道を降りるのもつまらないので南に伸びる尾根を下りました。爺イさんがビビッたヤセ尾根は俺もビビリました。この尾根にも幾つか岩場があり、鍬柄岳を眺めるにはいいんですが送電線の鉄塔もかなり主張していてちょっと残念です。もう民家の屋根も直下に見え、犬の声もよく聞こえます。最後の岩場の上で一休みして左の尾根を下りると猪が横切ってハル犬もその後を追っかけましたが、向こうの方が上手でまもなく戻ってきました。砂防ダムの上に出て川を横切ると小屋がありおじさんがいて少し話をすると昔は俺なんかが破風に石碑なんかを担ぎ上げたそうです。破風に行くにはこの道を行けばいい。南西神社からも道はあったそうですが、今は荒れて駄目だそうです。
そういうわけでいつかリベンジしなければなりません。