クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

アイリスの丘ダリア園 R- 6- 9-26

2024-09-27 12:36:14 | 安中・松井田
安中中後閑のアイリスの丘ダリア園が9/15から開園している。だが開園当初は満開には
ほど遠い開花状況なのでじっと我慢していたが明日から二つの低気圧が迫ってきて
ダリア撮影のバックとして必要な青空が望めるのは今日だけと決め込んで現地へ。
目当てはダリアだけでなく昨年から植え付けが始まった「白いヒマワリ」の
発育状態確認とこれも数年前から始まっているアサギマダラ呼び寄せのフジバカマの
様子、出来ればアサギマダラとの遭遇の期待があった。

ダリア園は6-7分咲きの感じとはいえ爺イレベルにとっては我慢の範囲だが気温が高く
広い園内の周回は数日間の涼風になれた体にはかなりの負担で東屋で度々休憩。
程々にダリアを撮ってから白ヒマワリを観に行ったが未だ成長中で開花は10月中旬の
感じ。園内最上段のフジバカマは10m四方ほどのスペースで満開。だが派手に飛び交って
いるのは動きの素早い茶色の蝶だけで撮影対象外。
フジバカマの中に立ってじっとアサギマダラを待っていたら一頭だけが飛来、なぜか
爺イの立つ付近を飛び交っては吸蜜し始めて離れない。恐らくその辺りにお気に入りの
花があったんだろう。その一頭だけを対象にして画像は幾らかゲットしたがyoutubeに
載せられるものは数枚だけに終わった。やはりこの蝶は赤城自然園に行かなくては
駄目かな。

アイリスの丘ダリア園


蛇足1
ネット情報によるとアサギマダラなどの蝶が翅をずっと開いた状態の場合は
体温を上げているのだし、パタパタしているのは上がりすぎた体温を下げて
いるのだと云う。まあ専門家が言うのだから正しいのだろうが爺イは異説を
持っている。
フジバカマの花は下向き、従ってアサギマダラは下から不安定な態勢で
花にしがみ付き吸蜜する。それを考えれば翅を閉じているときは安定的に
吸蜜している時で広げたりバタバタ羽ばたくのは吸蜜花を変えるとき足で
の移動がぶら下がり状態のため不安定なので態勢立て直しをしているのだ
ーーーーというのが爺イのアサギマダラ限定の珍説。

蛇足2

今日のようにフジバカマに来るアサギマダラは殆ど雄の筈。
フジバカマはアルカロイドを含む有毒植物で
アサギマダラの雄はフジバカマの花蜜からピロリチ
ジンアルカロイドを取り込んで毒物を代謝し、性フェロ
モンとして分泌しているとの事。
一方で雌は花を選ぶ必要が無く、蜜を吸い易い花を訪れる。
好きな花はアザミ、サラシナショウマ、ツワブキ等なので
赤城自然園のNO.20から三角点に向かう道のアザミの群落に
群がるのは雌のアサギマダラ。


76勝59敗 7分(09/28)現在1位セリーグ優勝 2位と3.0ゲーム差  3位と8.0ゲーム差、
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