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下仁田・虻田の福寿草の里で春を満喫してから序の事に
松井田の五料茶屋本陣で開催中のひな祭り人形展を見学に
行くことにしてr-51(松井田・下仁田線)を北上、途中の分岐で
r-196(上小坂・妙義線)に乗り換えて中之嶽駐車場。ここまで
虻田から8kmの急勾配の蛇行道。妙義の冬姿を眺めて一休み。
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ここからは金鶏山の南東を大きく迂回してR-18に出て松井田・五料の
茶屋本陣。中之嶽駐車場から12km、直線距離は6km程度なのに。
さて、昔の街道となると「本陣」「脇本陣」「茶屋本陣」の区別が
ややこしいので整理しておく。
「群馬県のHP」から引用させていただくと
江戸時代の五街道の一つ中山道は、倉賀野・新町・高崎・板鼻・安中・
松井田・坂本と、群馬県では七つの宿駅を通過している。この宿駅には
「本陣」「脇本陣」が設置されており、更に高崎と板鼻の間にある豊岡、
松井田と坂本の間にある五料と横川には茶屋本陣があった。
本陣は勅使や、公家、大名、公用で旅をする幕府の役人などが
宿泊するための施設で、本陣だけに宿泊できないときに、
予備にあてた宿舎が脇本陣。
本陣は宿泊施設の中でもっとも権威のあるもので、
今で言えば高級旅館、原則として特定の身分の人だけが宿泊。
但し脇本陣には一般旅行者も宿泊することもできた。
因みに各宿場の本陣の数は
高崎・本陣脇本陣とも無し。
板鼻・本陣 1 脇本陣 1。
安中・本陣 1 脇本陣 2。
松井田・本陣 2 脇本陣 2。
坂本・ 本陣 2 脇本陣 2。
新町・ 本陣 2 脇本陣 1
倉賀野・本陣 1 脇本陣 2。
大宿場の高崎に本陣・脇本陣がないのは井伊直政の築いた宿場と
云う事で城下への宿泊を遠慮というか?敬遠したものと伝わっている。
一方、茶屋本陣は、大名の参勤交代や上級武士・公卿の喫茶や
昼食等のために用いられた休憩施設で宿泊施設は備えられていないが
土地の名主など有力農民の屋敷であるため、民家建築としても
貴重なものが多く地域の自治体の文化財になることが多い。
五料茶屋本陣は「お西」と「お東」の2つの建物が並んでおり、
どちらも先祖を同じくする名主の中島家の屋敷。
1836年から明治にかけて一年交代で茶屋本陣を営んでいたという。
「日本隙間漫遊記」なるサイトでは五料茶屋本陣について
「五料は、中山道の碓氷峠の近くにある間宿あいのしゅくである。
間宿というのは、宿場と宿場の中間に設置される宿場に準じた町
である。間宿は正式な宿場ではないので、大名の宿泊所である
本陣は造れない。代わりに設置されるのが「茶屋本陣」という
休憩所であるとされている」と分かりやすく説明されている。
その茶屋本陣の入口
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見学料210円也。
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中の様子はyoutubeで。
五料雛祭り
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松井田の五料茶屋本陣で開催中のひな祭り人形展を見学に
行くことにしてr-51(松井田・下仁田線)を北上、途中の分岐で
r-196(上小坂・妙義線)に乗り換えて中之嶽駐車場。ここまで
虻田から8kmの急勾配の蛇行道。妙義の冬姿を眺めて一休み。
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ここからは金鶏山の南東を大きく迂回してR-18に出て松井田・五料の
茶屋本陣。中之嶽駐車場から12km、直線距離は6km程度なのに。
さて、昔の街道となると「本陣」「脇本陣」「茶屋本陣」の区別が
ややこしいので整理しておく。
「群馬県のHP」から引用させていただくと
江戸時代の五街道の一つ中山道は、倉賀野・新町・高崎・板鼻・安中・
松井田・坂本と、群馬県では七つの宿駅を通過している。この宿駅には
「本陣」「脇本陣」が設置されており、更に高崎と板鼻の間にある豊岡、
松井田と坂本の間にある五料と横川には茶屋本陣があった。
本陣は勅使や、公家、大名、公用で旅をする幕府の役人などが
宿泊するための施設で、本陣だけに宿泊できないときに、
予備にあてた宿舎が脇本陣。
本陣は宿泊施設の中でもっとも権威のあるもので、
今で言えば高級旅館、原則として特定の身分の人だけが宿泊。
但し脇本陣には一般旅行者も宿泊することもできた。
因みに各宿場の本陣の数は
高崎・本陣脇本陣とも無し。
板鼻・本陣 1 脇本陣 1。
安中・本陣 1 脇本陣 2。
松井田・本陣 2 脇本陣 2。
坂本・ 本陣 2 脇本陣 2。
新町・ 本陣 2 脇本陣 1
倉賀野・本陣 1 脇本陣 2。
大宿場の高崎に本陣・脇本陣がないのは井伊直政の築いた宿場と
云う事で城下への宿泊を遠慮というか?敬遠したものと伝わっている。
一方、茶屋本陣は、大名の参勤交代や上級武士・公卿の喫茶や
昼食等のために用いられた休憩施設で宿泊施設は備えられていないが
土地の名主など有力農民の屋敷であるため、民家建築としても
貴重なものが多く地域の自治体の文化財になることが多い。
五料茶屋本陣は「お西」と「お東」の2つの建物が並んでおり、
どちらも先祖を同じくする名主の中島家の屋敷。
1836年から明治にかけて一年交代で茶屋本陣を営んでいたという。
「日本隙間漫遊記」なるサイトでは五料茶屋本陣について
「五料は、中山道の碓氷峠の近くにある間宿あいのしゅくである。
間宿というのは、宿場と宿場の中間に設置される宿場に準じた町
である。間宿は正式な宿場ではないので、大名の宿泊所である
本陣は造れない。代わりに設置されるのが「茶屋本陣」という
休憩所であるとされている」と分かりやすく説明されている。
その茶屋本陣の入口
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見学料210円也。
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中の様子はyoutubeで。
五料雛祭り
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