クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

川手山通行止めで野仏巡り H-17-8-6

2005-08-07 09:17:50 | 中之条・小野上・みなかみ・沼田・渋川
案内書にあった「新治・川手山」へ洞窟群・ヒカリ苔・ズニ石を見に行こうと思って懐中電灯・虫メガネをリュックに詰め込んで中之条へ。
祭り準備で交通規制の街中を摺りぬけて、県道53号(中之・湯河原線)に入り、町役場前から嵩山登山口・美野原C.C・富沢家住宅を経て大道峠へと延々と蛇行道を走る。漸く山を
下り切り「遊神館」前に出てから直ぐに左折して「林道秋鹿・大景線」の砂利道に入る。出だしから流水に削られ荒れ放題、先日の水上地区大豪雨の後遺症との事。
車輪を乗せる位置を選びながら超低速運転、道幅は極端に狭く避難場所が頼りになる。
1㌔も行かない内に大型四駆とすれ違いとなり相互に譲り合った時、その先は更に酷くとても行かれないので、森林公園のオートキャンプ場行きを断念したと言った。
おまけにキャンプ場との分岐から川手山への道は通行止めと教えられた。大型四駆でも降参の荒れ道では我がオンボロ車など到底駄目なので諦め、四駆に続いて引き返す。
仕方なく「たくみの里」見物に切り替え、先ず「三国街道
須川資料館」に寄り、丁度入館者も居なかったので館長と一時間も歴史談義を楽しむ。近くの熊野神社境内の涼しいせせらぎの辺で、珍しい鬼ヤンマを目で追いながら昼食。
案内書を見ながら神社脇の地区最古の2号道祖神、下って案内所脇の1号道祖神、大庄屋役宅方面に向かって3号馬頭観音、4号淡島女神と行ったが、暑さでダウン。
標高470Mでは平地と変わらぬ気温。帰りは17号に出て永井商店で好物の「モツ煮」を仕入れて帰宅。

3号馬頭観音

案内所前の「爺」の文字に釣られて

猿田彦をまつる1号道祖神

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