クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

ニッコーキスゲ満開・西御荷鉾山 H-16-6-19

2004-06-19 11:31:28 | 神流・上野村
神流町の西御荷鉾山1286㍍でニッコーキスゲが見頃を迎えているとの事が新聞に載った。群馬県内のニッコーキスゲの代表は尾瀬ヶ原と野反湖だと思っていたが、ここは「日本一早く咲く群落」として有名なのだそうだ。
高崎からスーパー林道沿線に行くのは極めて便が悪い。かって藤岡から上日野を通って会場辺りから赤久縄登山口を探しに行ったが丁度大規模道路工事現場に遭遇して空しく小幡経由で引き返した嫌な経験もあるので、今度は安全に神流湖経由とした。尤も下久保ダム手前で御荷鉾スーパー林道入口看板を見たが、其の侭延々と続く神流川沿いの462号線を西進。やがて万場高校の先の右手に「みかぼ高原荘」「本庄カントリー」の看板があるので、ここを右折。表示の県道71号線とは何処かで見た数字である。登り上げて高原荘を右に見て過ぎると立派なスーパー林道に突き当たり、右折すると大きな駐車場に来る。
この直ぐ北側が登山道でその広場には青銅製の大きな鉾と不動石像があった。
もともと「みかぼ」は「三株」の意味で東御荷鉾・西御荷鉾・オドケ山からなっているそうであるが、日本武尊の東征の時、この山を越える折に鉾を荷なわれたという伝説から御荷鉾の字が当てられたとのこと。信仰の山であろう。
登山道はゆったりと登るが、僅かの間に遠望出きる斜面を含めて何時の間にかニッコーキスゲに囲まれているのに気付く。頂上は開発され尽くした東西に長い草原状で展望も素晴らしい上に花園に腰を下ろしている感じである。頂上標識や案内板が賑やかで西の外れには不動明王の像があり、記念写真の人気スポット。
ゆっくり休んだ後、同じ道を下るのももったいないので、案内板に従って東の投石峠に向い、林道に降りると立派な道標があり、東御荷鉾へも行けるようである。取り敢えず駐車場に向って林道を反転し「尾崎喜八記念碑」などを見物しながらゆっくり車に戻った。
次回はオドケ山や赤久縄山に行って見ようと思いながら、長い道中で帰宅。

写真は投石峠林道口案内板。




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