クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

榛名覗岩再訪  R- 4- 10-28

2022-10-31 05:50:01 | 榛名山麓
可成り朝夕の気温は低下してきたがこの近辺では
未だ紅葉見物は始まっていないらしい。そこで
榛名幡矢ヶ岳南端の覗岩が紅葉に包まれているか
様子を見に行くことにした。ここは昨年の10-30に
行っていて年寄りにはきつすぎる急登岩尾根に危険を
感じて最後にしてあったが先日の伯耆岳で未だやれ
そうだと思って方針転換。それにr-126が工事の為に
10-31から全面通行止めになるので行くなら今の内。


r-126で榛名に向かいカーブ10の先にある「県有林」
表示のスペースに駐車。ここは「みどり世紀の森」
遊歩道の最下段入口でもある。
だが、困ったことに入口近くに小型ではあるが作業車が
停められていたのでストックで重機車体の幅を計り
邪魔にならないように山側に無理やり駐車の
やり直し。(9.41)



遊歩道は相変わらずの小石ゴロゴロの荒れ道。



保安林看板で左折。



遊歩道の一部らしい道を一本通り越すと



草に覆われ半分腐ったような丸太段。



上部はびっしりの草で歩行不能。左の斜面を
トラバース気味に迂回。



復帰後も木枠段を長く歩き



漸く小尾根に到着。(9.56)



ダラダラ登りの遊歩道で北に向かい数個のコブを
乗り越して右からの尾根と合流すると
左からの大尾根に登山口目印の大岩。(10.15)



傾斜のある大尾根に乗って約200m進むと



早くも第一の岩尾根が始まる。



こんな所を数歩毎に次に捉まる立木や岩角を
目視で確認してから亀の様な遅速で進む。



漸く岩帯を抜けて一瞬傾斜が緩む。(10.41)



だが10分後には再びの岩帯雰囲気で緊張。



ここは岩帯の上は避けて右側面に逃げる。



横振れの癖のある爺イの最も苦手な摑まる
ものが無い岩ブリッヂを息を止めて一気に通過。(11.22)



傾斜が急にきつくなる。幡矢ヶ岳と通称される
1271m峰は東南に向かって少し湾曲してくるが
今歩いているのはそれに向かって東から接近する
枝尾根だ。右上方に1271m峰が見えて到着間近。



尾根合流目印の巨岩が見えたので一安心。



間近まで接近して直下を右に回り込む。



合流して本尾根上のこの岩の右脇を通り越せば



僅かばかりの草の小平地。此処が爺イの目的場所。
因みに巨岩は名付けて「爺イの休み岩」。(11.35)
登り合計1時間54分は多分健脚者の2倍以上。



この休み場所からは樹葉が邪魔で覗岩の頭が少し見えるだけ。



東を見ると格好の良い音羽山。音羽山はこのアングルが
好きだ。



取り敢えず巨岩と仲良く本日の爺イ。
この岩の上に立てば良いアングルで
覗岩が撮れるとは思うが爺イは上に立つ
度胸など持ち合わせていない。



食事・休憩の後、カメラだけ持って巨岩の南側に
回り込み、小さな岩テラスを膝をついて先端まで行き
撮った画像がこれ。身動きは危険なので何枚撮っても
同じアングル。下段の画像の背景山は大鐘原ヶ岳。



恐らく今回限りと思われるので飽きるほど眺めた。
少しづつ体を反転させて改めて音羽山近辺の山々。
多分榛名富士と鐘撞山。



満足して急降岩尾根を慎重に下る。(12.35)



途中にある「足休め」岩。登りにあまり使わない腿の筋肉休め



未だ数少ない紅葉。



第二の岩尾根は下りでは楽々.



ぼんやりするとルートを外す危険個所。



第一岩尾根をクリヤして振り返り。



笹原をのんびり下って遊歩道に出る目印岩。
(13.09)



そして本日も無事に帰着。(13.30)
下り合計55分、推定では健常者の1,2倍?



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お元気ですか (爺イ)
2022-11-02 12:25:34
toboketaGさん
コメント有難うございます。
当方、まだ元気だと自分に言い聞かせるように
時々山に登ります。老いを振り払い願望でしょう。
雌岳からの水沢山三角錐は小生も好きで
先日も「水沢山の変身」という事でブログに
載せました。
紅葉時期が間近ですのでもうひと踏ん張りして見ます。
返信する
Unknown (toboketaG)
2022-10-31 21:13:30
恐れ入りました。
先日雌岳に登り、山頂から水沢山の見事な三角錐に感動した程度の若者(爺様よりは・・)は、爺様の
道なきルートを見事に登り切る凄さに驚くばかりです。でも単独行ですから注意してくださいね。
返信する

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