今日の予報では風が強いとの事だったが午前中なら
大丈夫と思って「たかたか」さんの後追いで松井田の
運門寺。
現地は途中にアイリスの丘、少し先には「ろうばいの里」
など慣れ親しんだところもあるので経路は良く覚えている。
R-18に乗り出すと渋滞情報が出たのでは早めに国道を
離れて高別当からr-216、細野小ー小日向ー国衙を経て
数年前に廃校になった九十九小跡から右に入って3km程の
この「龍峩山雲門禅寺」の石柱が入口。
正式には曹洞宗「龍峩山地蔵院雲門寺」が寺号とか。
山門下の駐車場に入ると寺内は長い白塀に囲まれ、その
外側に禅様式の庭が整備されている。
直ぐ脇に細い参道が一直線に南に下っており其処には
数々の石仏が並んでいるらしい。
正面には話題の巨大な山門。
「日本すきま漫遊記」さんの記事によるとこのタイプの
山門は「一間一戸鐘楼門」といい、「鐘楼門」とは
門の2階部分が鐘楼になっている門のことだそうだ。
但しそれは機能の一側面からみた呼び名であって
構造面から言えば「一間一戸楼門」となりひとつの建物で
2つの機能を持った、節約型の堂宇ーーとか。
鐘楼門入り口の表札は、「曹洞宗雲門寺」、二階の梵鐘を
撮った積もりだったが画像にはそれらしきものが無いから
撮る角度が悪かったか?暗い中に光が届かなかったであろう。
本堂の全景。
1597上後閑村長源寺16世である鳳唵澗鶩和尚を開山として
創建され開基は松井田城主大道寺政繁の家臣であった武将・
山城守の孫にあたる平石儀太夫であるそうだ。
其の後、1823年に諸堂全焼の火災に見舞われたが本堂は
3年後に再建された。これが現在の本堂であるが、再建時に
茅葺きであった屋根は1968年にトタン葺きに、1993年に
銅葺きとなって現在に至っているとの事。
本堂の掲額は「龍峩山」。
本堂の須弥壇には、釈迦如来を中心とする釈迦三尊が
安置され、須弥壇両脇には達磨大師像、
大権修利菩薩像が安置さているとの事。
本堂脇の幹が苔生した梅の古木に咲く白梅が鮮やか。
右隣に庫裡。1997年の創建400年大事業で建立なので
真新しい。ここの掲額は読み難いが「瑞雲閣」。
寺内を一回りしてから塀の外の庭園でセツブンソウを
観に行ったが誠に小さく爺イのカメラでは無理。
多くの観客が膝を着いたりカメラや携帯を地面に
摺りつけるようにして撮影に集中していた。
爺イは半ば諦めて適当に撮った後、周辺の福寿草を撮ったりして
過ごした。たかたかさんの画像や同じ日にここに来た
写真ブログのkamehanaさんたちの画像を見て一寸
引け目を感ずるが搔き集めてyoutube。
住職さんからもう少し気温が上がれば花も元気良く
なるから二月半ばに又来なさいと慰められて帰宅。
尚、寺号にある地蔵院は、創建当時に境内に地蔵堂があり、それは
補陀寺7世の川叟存頴禅師がこの地に隠居した時のもので、
雲門寺の前身とされているが今は存在していない。
雲門寺の春
大丈夫と思って「たかたか」さんの後追いで松井田の
運門寺。
現地は途中にアイリスの丘、少し先には「ろうばいの里」
など慣れ親しんだところもあるので経路は良く覚えている。
R-18に乗り出すと渋滞情報が出たのでは早めに国道を
離れて高別当からr-216、細野小ー小日向ー国衙を経て
数年前に廃校になった九十九小跡から右に入って3km程の
この「龍峩山雲門禅寺」の石柱が入口。
正式には曹洞宗「龍峩山地蔵院雲門寺」が寺号とか。
山門下の駐車場に入ると寺内は長い白塀に囲まれ、その
外側に禅様式の庭が整備されている。
直ぐ脇に細い参道が一直線に南に下っており其処には
数々の石仏が並んでいるらしい。
正面には話題の巨大な山門。
「日本すきま漫遊記」さんの記事によるとこのタイプの
山門は「一間一戸鐘楼門」といい、「鐘楼門」とは
門の2階部分が鐘楼になっている門のことだそうだ。
但しそれは機能の一側面からみた呼び名であって
構造面から言えば「一間一戸楼門」となりひとつの建物で
2つの機能を持った、節約型の堂宇ーーとか。
鐘楼門入り口の表札は、「曹洞宗雲門寺」、二階の梵鐘を
撮った積もりだったが画像にはそれらしきものが無いから
撮る角度が悪かったか?暗い中に光が届かなかったであろう。
本堂の全景。
1597上後閑村長源寺16世である鳳唵澗鶩和尚を開山として
創建され開基は松井田城主大道寺政繁の家臣であった武将・
山城守の孫にあたる平石儀太夫であるそうだ。
其の後、1823年に諸堂全焼の火災に見舞われたが本堂は
3年後に再建された。これが現在の本堂であるが、再建時に
茅葺きであった屋根は1968年にトタン葺きに、1993年に
銅葺きとなって現在に至っているとの事。
本堂の掲額は「龍峩山」。
本堂の須弥壇には、釈迦如来を中心とする釈迦三尊が
安置され、須弥壇両脇には達磨大師像、
大権修利菩薩像が安置さているとの事。
本堂脇の幹が苔生した梅の古木に咲く白梅が鮮やか。
右隣に庫裡。1997年の創建400年大事業で建立なので
真新しい。ここの掲額は読み難いが「瑞雲閣」。
寺内を一回りしてから塀の外の庭園でセツブンソウを
観に行ったが誠に小さく爺イのカメラでは無理。
多くの観客が膝を着いたりカメラや携帯を地面に
摺りつけるようにして撮影に集中していた。
爺イは半ば諦めて適当に撮った後、周辺の福寿草を撮ったりして
過ごした。たかたかさんの画像や同じ日にここに来た
写真ブログのkamehanaさんたちの画像を見て一寸
引け目を感ずるが搔き集めてyoutube。
住職さんからもう少し気温が上がれば花も元気良く
なるから二月半ばに又来なさいと慰められて帰宅。
尚、寺号にある地蔵院は、創建当時に境内に地蔵堂があり、それは
補陀寺7世の川叟存頴禅師がこの地に隠居した時のもので、
雲門寺の前身とされているが今は存在していない。
雲門寺の春
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