今年の紅葉巡りは未だ少し早い気がするので近くの山を
物色していたら先日の岩繫がりで今度は「旅人が行く」と
いうサイトで珍しい画像を見つけた。それは「覗岩に
トラロープが掛かっている」というもの。
トラZさんの覗岩写真に触発されて2007年以来、
度々覗岩を訪れているがトラロープなど気付いた
事も無いし多くの関連記事にも書かれているのは
見たことがない。
そこで早速野次馬根性丸出しでそれを確かめるため
榛名に向かった。
例によってr-126で走ると土曜日のせいかやや車が
多い。カーブ10の僅かの先の「みどり世紀の森」の一番下の
入口に駐車。
中に入るともう10月も終わるのに雑草群はまだ勢いがある。
直ぐに「榛名山多目的保安林」の看板前を通過。
危惧した丸太段の雑草も夏の時期とあまり変わらない。
丸太段の中盤は腰の強いのがびっしり。手で掻き分けて進む。
上段の丸太は相変わらず雑草の下。
小尾根に乗って林間の登り道。
間もなく野鳥観察コースとの分岐を左選択。
尾根上の高みを乗り越えていくと
目印の大岩のある所で大尾根に向かう。
前途は低山特有の背の低い笹原。
笹原が無くなるとブルーリボンが岩尾根突入を知らせる。
可成りの傾斜もある第一の岩尾根は注意深く進むので
通過に10分以上を費やしてしまったが安全第一だ。
一旦、広くて傾斜の緩い箇所を歩く。
気分転換に振り返って紅葉を撮るが
忽ち第二の岩尾根、但しどちらかというと露岩の
多い尾根の類。だが長々と続くので根負けしそう。
露岩は多少減ったが登りは続く。
尾根は僅かに右に曲がって行くとブルーリボンの所から
最後と思われる急登。
正面に岩突起、この右を抜けて行けばよい。
左を見ると覗岩が近くに見え
右をみれば大きな山塊。
そして目印の大岩に迎えられて僅かの平地。
ここが何時もの爺イの休憩所、この岩を勝手に
称して「爺イの休み石」。軽食と大休止。
早速、覗岩の観察開始。この位置ではこの画像しか
撮れない。
取り敢えず、記念写真と思ってザックを下ろすと
脇ポケットに入れておいた三脚が無い。まあ、
帰路に拾えるかと思ってカメラだけの軽装で
休石の下部の尾根ににじり寄り開始。
大石の後ろの岩テラスに恐々と乗り出し岩肌を
じっと観察。
するといとも簡単に一番左の尖塔の中腹に肉眼でも
はっきり見えるトラロープを確認できた。勿論
ロープがある筈と意識して見たから分かったが
意識が無ければ唯の枯れ枝にしか見えないだろう。
その位置はこの画像の白丸部分。
拡大するとこんな感じ。
左の「旅人が行く」さんの画像と並べると右の
今日の画像は間違いなくトラロープ。
各地の尖塔の様な突起岩にハー:ケンなどが残っている
のはしばしば見るがロープは初見。
もうこれで目標を達したので他のアングル探して
ウロウロせず休憩所に戻って帰り支度。
東に見える巨体は「三ッ峰山」かな?と思いながら
出発。
実はこのルートは下り始めが迷いやすい。尾根も
斜面も同じ急傾斜なので。
しっかりとブルーリボンを確認しながら殆ど
踏み跡無しの尾根を僅かに左カーブしながら
慎重に下る。
往路でふらついた一段違うヤセ尾根をクリア。
その終盤で紛失三脚発見。位置があと30センチも
違えば谷底に落ちていたろうから運のよい奴。
早速、本日の爺イ。完全な冬支度。
前方にのめらない様にゆっくり下降。
何とか最後の第一岩尾根をクリアして振り返り。
パンパンになった足を引きずるように登山口大岩着。
最近見かけることが少なくなった「マムシ草」に
ホッコリして本日も駐車場所に無事帰還。
往路 1時間46分 復路 1時間03分
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65勝41敗8分 祝 リーグ二連覇(11/03現在)
物色していたら先日の岩繫がりで今度は「旅人が行く」と
いうサイトで珍しい画像を見つけた。それは「覗岩に
トラロープが掛かっている」というもの。
トラZさんの覗岩写真に触発されて2007年以来、
度々覗岩を訪れているがトラロープなど気付いた
事も無いし多くの関連記事にも書かれているのは
見たことがない。
そこで早速野次馬根性丸出しでそれを確かめるため
榛名に向かった。
例によってr-126で走ると土曜日のせいかやや車が
多い。カーブ10の僅かの先の「みどり世紀の森」の一番下の
入口に駐車。
中に入るともう10月も終わるのに雑草群はまだ勢いがある。
直ぐに「榛名山多目的保安林」の看板前を通過。
危惧した丸太段の雑草も夏の時期とあまり変わらない。
丸太段の中盤は腰の強いのがびっしり。手で掻き分けて進む。
上段の丸太は相変わらず雑草の下。
小尾根に乗って林間の登り道。
間もなく野鳥観察コースとの分岐を左選択。
尾根上の高みを乗り越えていくと
目印の大岩のある所で大尾根に向かう。
前途は低山特有の背の低い笹原。
笹原が無くなるとブルーリボンが岩尾根突入を知らせる。
可成りの傾斜もある第一の岩尾根は注意深く進むので
通過に10分以上を費やしてしまったが安全第一だ。
一旦、広くて傾斜の緩い箇所を歩く。
気分転換に振り返って紅葉を撮るが
忽ち第二の岩尾根、但しどちらかというと露岩の
多い尾根の類。だが長々と続くので根負けしそう。
露岩は多少減ったが登りは続く。
尾根は僅かに右に曲がって行くとブルーリボンの所から
最後と思われる急登。
正面に岩突起、この右を抜けて行けばよい。
左を見ると覗岩が近くに見え
右をみれば大きな山塊。
そして目印の大岩に迎えられて僅かの平地。
ここが何時もの爺イの休憩所、この岩を勝手に
称して「爺イの休み石」。軽食と大休止。
早速、覗岩の観察開始。この位置ではこの画像しか
撮れない。
取り敢えず、記念写真と思ってザックを下ろすと
脇ポケットに入れておいた三脚が無い。まあ、
帰路に拾えるかと思ってカメラだけの軽装で
休石の下部の尾根ににじり寄り開始。
大石の後ろの岩テラスに恐々と乗り出し岩肌を
じっと観察。
するといとも簡単に一番左の尖塔の中腹に肉眼でも
はっきり見えるトラロープを確認できた。勿論
ロープがある筈と意識して見たから分かったが
意識が無ければ唯の枯れ枝にしか見えないだろう。
その位置はこの画像の白丸部分。
拡大するとこんな感じ。
左の「旅人が行く」さんの画像と並べると右の
今日の画像は間違いなくトラロープ。
各地の尖塔の様な突起岩にハー:ケンなどが残っている
のはしばしば見るがロープは初見。
もうこれで目標を達したので他のアングル探して
ウロウロせず休憩所に戻って帰り支度。
東に見える巨体は「三ッ峰山」かな?と思いながら
出発。
実はこのルートは下り始めが迷いやすい。尾根も
斜面も同じ急傾斜なので。
しっかりとブルーリボンを確認しながら殆ど
踏み跡無しの尾根を僅かに左カーブしながら
慎重に下る。
往路でふらついた一段違うヤセ尾根をクリア。
その終盤で紛失三脚発見。位置があと30センチも
違えば谷底に落ちていたろうから運のよい奴。
早速、本日の爺イ。完全な冬支度。
前方にのめらない様にゆっくり下降。
何とか最後の第一岩尾根をクリアして振り返り。
パンパンになった足を引きずるように登山口大岩着。
最近見かけることが少なくなった「マムシ草」に
ホッコリして本日も駐車場所に無事帰還。
往路 1時間46分 復路 1時間03分
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