(1) 矢ヶ崎山
台湾沖から急旋回してきている台風の余波で好天も今日限りだが、先日来の
足裏の鈍痛が未だ引かない。そんな訳で軽目のハイキングで碓氷峠へ。
狙いは矢ヶ崎山と愛宕山。
恒例の家族の運転手を務めてから18号線を西進して旧道。坂本から
碓氷峠までの184回のカーブが億劫だ。メガネ橋で一休み、ここまで35k。
対向車も殆ど無い蛇行道をのんびり走行して峠着。サイクリングの若者達が
屯している脇に駐車。目の前に長野県の県境道標(11.50)。
登山口は直ぐ左手の土手が切り開かれている所にハッキリとした踏み跡。
ほんの少し登っただけでもう尾根の末端で軽いアップダウンの稜線歩き。
境界杭らしい赤塗りの標柱が分岐で右折。
直ぐに右脇に送電線の鉄塔、このコースは鉄塔管理道らしいので整備は
万全のハイキングコース。鉄搭は小型で日頃は榛名や吾妻の大型を見慣れている
ので如何にも頼りない細身。
登山道はこんな感じ。
さっきと同じの赤塗りの標柱はアップダウンの頂点や曲り角に必ず設置されているが
側面には大きな漢数字が彫られていて進むに従って数値は大きくなる。
四つ目の鉄塔を過ぎた時、右下に作業道風の道が並行しているのに気付く。
スキー場用なのかな?
やがて右手にスキー場のリフト設備が見え、
今まで樹葉で全く見え無かった西側の景観が少し開けた。
少々傾斜がきつくなって前面の稜線が近付くと「karuizawa」の名前入りの旗の
所で尾根着(12.39)。
この尾根を左に行けば矢ケ崎峠なんだろうか?
ここは右に行って尾根の乗り換えで再び西南へ。右に並行する作業道は
再び見えたリフトの回転車方面に行っているが此方は直進の山道。
前面にピークが現れるが直登ではなく大きく右に巻いていく。途中に
踏み跡が分岐している。多分右に行けば入山峠方面だろう。
迂回路は少し緊張する岩と木の根っ子が頼りの細道をグルッと廻って
完全に西側に来た所で稜線に到着して左へ。もう頂上は目の前だ。
頂上は岩と草叢の狭い場所、西南を除いては視界が開けているが生憎の
霞みで展望は良いとは言えないのが残念。秋口以降なら360度の景観が
楽しめるだろう。ここで休憩と昼食(12.55-13.25)。
どっしりした二等三角点、點名・矢ケ崎 1184.03m。
頂上標識はG氏の小型
「安中の山に登ろう会」のもの
本日の爺イ (その一)
西北に軽井沢の町並
今歩いてきた稜線の東斜面に突起した奇岩、名前でも付いているのかな?
高速道路のものと思われる橋が霞んで見える。
東の直ぐ近くに低い山、これは稲村山?
其の先に奇形の山、方角からすると五輪岩だが形が高岩みたいだ。
裏妙義の連山は遥か彼方の霞みの先。
ゆっくり休んでから帰途につくがここは下りの方が苦戦する。何しろ下地が
軽石粒なので猛烈に滑る。
途中に苔生した古い標石、立派な台に乗っているが高さは少い。
経が20㌢以上の大型のキノコ、鮮明な濃い黄色が不気味、多分毒キノコ。
此方は食用になりそうなキノコ、経は5㌢程の小型。
路傍の花は極めて少なく、僅かにこんな物しか。
計測してみると直線距離で1.16Kだから多少の蛇行を加味すると
推定の歩行距離は片道1.3Kから1.4K位。
無事に峠着は14.00、次ぎの目標を目指して軽井沢の街へ。
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台湾沖から急旋回してきている台風の余波で好天も今日限りだが、先日来の
足裏の鈍痛が未だ引かない。そんな訳で軽目のハイキングで碓氷峠へ。
狙いは矢ヶ崎山と愛宕山。
恒例の家族の運転手を務めてから18号線を西進して旧道。坂本から
碓氷峠までの184回のカーブが億劫だ。メガネ橋で一休み、ここまで35k。
対向車も殆ど無い蛇行道をのんびり走行して峠着。サイクリングの若者達が
屯している脇に駐車。目の前に長野県の県境道標(11.50)。
登山口は直ぐ左手の土手が切り開かれている所にハッキリとした踏み跡。
ほんの少し登っただけでもう尾根の末端で軽いアップダウンの稜線歩き。
境界杭らしい赤塗りの標柱が分岐で右折。
直ぐに右脇に送電線の鉄塔、このコースは鉄塔管理道らしいので整備は
万全のハイキングコース。鉄搭は小型で日頃は榛名や吾妻の大型を見慣れている
ので如何にも頼りない細身。
登山道はこんな感じ。
さっきと同じの赤塗りの標柱はアップダウンの頂点や曲り角に必ず設置されているが
側面には大きな漢数字が彫られていて進むに従って数値は大きくなる。
四つ目の鉄塔を過ぎた時、右下に作業道風の道が並行しているのに気付く。
スキー場用なのかな?
やがて右手にスキー場のリフト設備が見え、
今まで樹葉で全く見え無かった西側の景観が少し開けた。
少々傾斜がきつくなって前面の稜線が近付くと「karuizawa」の名前入りの旗の
所で尾根着(12.39)。
この尾根を左に行けば矢ケ崎峠なんだろうか?
ここは右に行って尾根の乗り換えで再び西南へ。右に並行する作業道は
再び見えたリフトの回転車方面に行っているが此方は直進の山道。
前面にピークが現れるが直登ではなく大きく右に巻いていく。途中に
踏み跡が分岐している。多分右に行けば入山峠方面だろう。
迂回路は少し緊張する岩と木の根っ子が頼りの細道をグルッと廻って
完全に西側に来た所で稜線に到着して左へ。もう頂上は目の前だ。
頂上は岩と草叢の狭い場所、西南を除いては視界が開けているが生憎の
霞みで展望は良いとは言えないのが残念。秋口以降なら360度の景観が
楽しめるだろう。ここで休憩と昼食(12.55-13.25)。
どっしりした二等三角点、點名・矢ケ崎 1184.03m。
頂上標識はG氏の小型
「安中の山に登ろう会」のもの
本日の爺イ (その一)
西北に軽井沢の町並
今歩いてきた稜線の東斜面に突起した奇岩、名前でも付いているのかな?
高速道路のものと思われる橋が霞んで見える。
東の直ぐ近くに低い山、これは稲村山?
其の先に奇形の山、方角からすると五輪岩だが形が高岩みたいだ。
裏妙義の連山は遥か彼方の霞みの先。
ゆっくり休んでから帰途につくがここは下りの方が苦戦する。何しろ下地が
軽石粒なので猛烈に滑る。
途中に苔生した古い標石、立派な台に乗っているが高さは少い。
経が20㌢以上の大型のキノコ、鮮明な濃い黄色が不気味、多分毒キノコ。
此方は食用になりそうなキノコ、経は5㌢程の小型。
路傍の花は極めて少なく、僅かにこんな物しか。
計測してみると直線距離で1.16Kだから多少の蛇行を加味すると
推定の歩行距離は片道1.3Kから1.4K位。
無事に峠着は14.00、次ぎの目標を目指して軽井沢の街へ。
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