クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

赤城南麓水芭蕉 R- 2- 4- 1

2020-04-02 08:19:14 | 赤城山周辺
高崎市内、どこもかしこも桜が満開。だが意地悪く天候不順が
続いて曇りがちで桜花の写真撮りには不向きな毎日。
昨日も観音山で満開の桜を撮ってみたが背景に青空が
得られないので桜は曇り空に同化してしまってまるで白黒写真。
それにとどめを刺すように四月の初日は朝から小雨が降り続く。

折角の貴重なフリータイムなので雨でも影響の少ない写真撮りは
今の時期は水芭蕉きりないと決め込んで小雨の中、赤城山麓へ。
目指すは嶺公園の水芭蕉。この園内には湧き水を利用した「湿生花園」
があり、約1,500株の水芭蕉を咲いている筈。

r-4で赤城山麓を走り畜産試験場四つ角からR-353で東進しコンビ二を
左に見てメロディーラインを過ぎれば難なく嶺公園駐車場、雨の為か
先客は二台のみ。この周辺、見事な桜並木になっているが写真にとれば
これが精いっぱいの画像。雨の日の撮り方を知らないから仕方ない。


下の駐車場に移動すると目の前のこの看板の所が水辺に向かう
木枠段。


木道の端に立って眺めてガックリ。既に花の盛りは過ぎたらしく
白い仏炎苞は形も崩れ圧倒的に成長した葉に押しつぶされそう。
仏炎苞の中央にある円柱状の花序も何となく疲れ気味。


遠望すれば「元気のある野菜畑」と間違えるかも。この背面の葉は
鷹さ80センチ、幅30センチまで成長するらしい。


自分以外には人影も見えないのでゆるゆると形の残って居るものを
搔き集めでyoutubeで纏めた。実はここへの訪問は今年で三度目、前二回は
早過ぎで今回は遅すぎ、来年元気だったら上手く時期を合わせたい。

嶺公園水芭蕉2020


時間も早いのですぐ東の農産物直売所に寄ってからこの近辺の
桜の名所「ぐりーんふらわー牧場・大胡」で桜見物としたが勿論雨の中
写真は駄目。


所が何気なく駐車場の園内案内図を見たらここににも「水芭蕉」が
あることを発見。赤丸の所。


案内図に従って桜並木の側道の様な道を南下する。


やがて前方に展望台と牧場の牛舎が見える処から左折して


下の沢筋に下る木枠段を使って遥か下方に見える沢沿いの細長い湿原。
上流に向かうと小さなスペースにリュウキンカが満開,その中に
小振りではあるが花序が未だ若い水芭蕉が多数。
ここまで来る観光客も少ないだろうから人知れず咲くのかな?

大胡水芭蕉



観終わって引き返すのも登り返しが嫌なのでそのまま上流に向かうと
大胡の道の駅の西側でR-353に合流、


あとは桜を眺めながらノンビリ帰着。5200歩のほど良い散歩だった。


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