クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

観桜終盤早回り R- 2- 4- 3

2020-04-04 11:26:54 | 高崎・甘楽・藤岡方面
4/3、フリータイムの日に珍しくも快晴に恵まれたので終盤になった
観桜の〆として藤岡の白石稲荷山古墳・七輿山古墳、高崎吉井町の
仁叟寺、甘楽町の雄川堤を回って来た。

先ずは高崎・寺尾からr-30で南進、鏑川を渡ればもうそこは藤岡の
上落合交差点、100m先の上落合南を右折(西)すれば直ぐに七輿山古墳だが
そのまま直進してゴルフ練習場の西に見える白石稲荷山古墳に近ずく。
特に駐車場などは無いから畑地の隙間に適当に車を置く。

この近辺には白石古墳群があり、七輿山支群、稲荷山支群、猿田支群、
下郷支群の4つで構成されるとの解説だが古墳群の始まりは、鮎川の
段丘上に5世紀初頭に築かれたこの白石稲荷山古墳で、そこから巨大古墳や
群集墳が築かれていったのだそうだ。


早くもカメラマンたちが集まっており古墳の周囲の草原には
鮮やかな黄色のタンポポが咲き乱れている。


山頂部の桜は二本と云われるが
とても二本だけとは思えないほどのボリュームで見事。
      

白石古墳から降りて七輿山古墳に移動。入口はこれ。


この七輿山古墳は前方後円墳で6世紀前半の築造らしく駐車場から見て
左手が後円部、右手が前方部という解説。
中段には多くの石造物があるが五百羅漢も釈迦三尊像も明治初期の
廃仏毀釈により全て首から上が壊されて無くなっているという
残酷な姿を見せている。
その石造物群。
     

桜は満開がやや過ぎた感じはあるが豪華に展開していて来た甲斐が
あった。
七輿山古墳の桜


古墳を一回りしてから県道に戻って一寸高崎方面に戻りr-174で西進すれば
カタクリの里のある小串でR-254に合流するので吉井を目指す。
吉井駅前からr-71で南進すれば僅かの距離で寺院としては広大な広さの
仁叟寺。目当ては「たかたかさん」のブログにあった「五輪桜」を
見に来たのだが残念ながら既に大半が葉桜でガックリ。
でも根元から五本に枝分かれしている珍しい形は確認できた。


仕方なく寺院の解説にある諸設備の参観に切り替えて境内内を
歩き回った。
仁叟寺境内


ここで既に6000歩を越え少々足が疲れたので切り上げて
R-254で更に西進して福島を過ぎ「城下町小幡入口」という
地名ではない交差点名の所で左折して小幡の緒川堤へ。
850mと云われる桜並木は盛りを過ぎて勢いはなくやや黒ずんで来た
感じはするが「見頃」ギリギリの所。道の駅で軽食・休憩。
中心部


西部の運動公園付近。


大体の様子はこのyoutube。
小幡の桜並木


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