![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3d/e2e04e5da4b260aac4fd535cb325a97f.jpg)
漸く好天に恵まれたが生憎の事に午後に所用が出来て
15時には確実に在宅していなくてはならない
羽目になった。
マゴマゴしている内に早くも10時、こうなると行先は
極めて限定的で「榛名・獅子岳」の展望ハイクに決めて
軽装で出発、榛東・伊香保経由で榛名へ。
r-33のカーブ15でドリフト・走り屋対策の路面の
うねりを過ぎて間もなくカーブ17の蛇ヶ岳林道
入口の幅広スペースに巡回車出入りの邪魔にならぬ
ように隅に寄せて駐車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/a32b03dd230acb1784a1a9afbd6242c5.jpg)
この林道は整備が行き届いているので歩き易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/02/917bc5307e40dc161fab39d874edf7fd.jpg)
約1kmで五万石登山口の一つを見るがここは登山道と
云うより植林地の作業用らしき踏み跡。斜面にぶつかり
北上して登山道に合流するだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/37/ef189d877ed0e535d9bbf4cf81540367.jpg)
その僅か先の「山火事注意」看板の所がホントの
登山道入口。今日はパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f2/f7934387ed01758d202618b00fc1942e.jpg)
ここから林道は左旋回して蛇行しながら約0,5kmの下り道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ee/5e8c3b5285e20c10088f86eb44a42319.jpg)
左斜面に崩落復旧のコンクリート吹き付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/24/07af7231b9ea81a4d88e39a51ae79f20.jpg)
そしてこの道標の小尾根が峠道の尾根だが道が
見える訳でもなく林道を通した尾根カットの崖状なので
直登は不能。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/23/1eb571097183bf4f79ec7f14cd412aaf.jpg)
左脇のくぼを少し登ってから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f6/44923f0876395660dd464719fa62b0cf.jpg)
右の小尾根を跨ぐ獣道程度の薄い踏み跡を辿る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4e/13f70a27b94b21102e648f891b5e5fff.jpg)
小尾根を跨ぐとこんな峠道が急斜面に張り付く
ように蛇行して伸びていく。谷側の路肩が崩れ気味で
やや緊張。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/af/b2b25340faf42f295604f7641b15cdf4.jpg)
20分も掛けて比高約50mを登り切ると峠に到着。
ここは獅子岳と伯耆山の鞍部だが乗り越し道が
明瞭なので爺イの感覚では「峠」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d0/1fa7a4481385f602920719b87306ffd6.jpg)
左(東)のルートが伯耆山への尾根。山頂までの
比高は約140m、蛇行無しの一本尾根なので
迷う心配は皆無だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9c/36017154c704f841c7e903f8e492632d.jpg)
反対の右(西)は獅子岳への尾根。いきなりの
急登だが落葉の堆積さえ注意すれば問題なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bf/f413ec39266455e5ab6375994b6c10be.jpg)
この岩の間を抜ければ左へ湾曲の尾根に立てる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/bc/80b83e5e6a992674b6a2ea40041c45ae.jpg)
露岩の多い尾根道だが傾斜は緩い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/6b9e452567680219511875133d748f4a.jpg)
こんな見慣れたブルーの目印テープも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c9/b32ee9b547456caec169f88664bb62ce.jpg)
突然右手にオットと声が出る景観、何時も
見る角度と違う短冊形の烏帽子が紅葉樹の
間から見えた。
未だ周辺の山の紅葉気配はないのに偶々
此処だけ紅葉樹があったのは幸運。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/1a2aae47e9a9db8d276064538b741f72.jpg)
尤も角度による変身はこの水沢山には敵わないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/76/e4003fd7f7e8039ed08a45b4a63606a0.jpg)
その右には「小野子三山」が高根から見るより
はっきり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/c26386ec64dfefd80633f5c9ccbeaad0.jpg)
北にはさっき脇を通過した五万石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/51/eaf58734029385f53c402e46afebd150.jpg)
気が付くと目の前に小さな透明アクリル板の
標識。そのままでは素通しで画像にならない
のでカメラカバーを差し込んで撮る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b6/ea9b5650653081194442b04315beea17.jpg)
但し、国土院の地形図には山名記載はないが
「榛名町誌」のP.33、「榛名火山の地形と地名」には
[獅子岳」との記載があることもご承知ありたし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2a/820c6eb0f3a89623799f13f5bd4bc8c6.jpg)
そんなことをしている間に左を見ると獅子岳の
真横に来ていた。この画像では立派な岩峰に
見えるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/16/3efb645d7c60934041dbe7c4a26b7395.jpg)
南に回り込んで一人分程度のテラスからみると
一つの岩の塊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/4bbb5db112f16c12e9dbf49bb8beca59.jpg)
岩の奥の細枝に標識がもう一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c4/3c0ca720d781404699cdfc94e8d1068d.jpg)
岩に寄りかかって本日の爺イ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2c/84204339dfd17a575c170e854ad27604.jpg)
角度は広くないがここの景観は低山としては
旭岳に次いで気に入っている。誰も来ない
陽だまりでのんびりするのも心休まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/bc/ed7cef93f25d5a88dd76a965bafe3081.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/142b4d00e34fa23d634a2d57760d3c0b.jpg)
南に向かう乗り越しの峠道。これを延々と辿って
蛇ヶ岳を西麓から乗り越してヤセオネ峠に行くのも
一興だが今やそんな体力はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a1/1dc60e4a5c0a8e5e0446e360fd3e246c.jpg)
峠から北に下って林道に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/1f3d66c3359901190a1e19e74bb3df46.jpg)
僅かの時間で林道着。ここから五万石入口までの
0,5kmの登りが年寄りには厄介だ。帰路は下り
だけが助かるのだが往路に楽をいているから
その付けだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ac/2c671a4310269323b121d87ca31a93c3.jpg)
途中で栗のイガが沢山落ちていたが中身は殆ど無く
地表の枯葉に埋もれている落下した栗の実は
ドングリと間違うほどの小粒。自生の山栗とは
こんなものだったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/74/1c60c187b15aa18e64a658b73b76da0e.jpg)
一体、中身拾っているのは人間?野生動物?
残骸を蹴飛ばしながら無事に県道着。
なんとか予定時間までに帰宅できた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/90/f4fd2d16b5ac5bc695f0a61136235d28.jpg)
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15時には確実に在宅していなくてはならない
羽目になった。
マゴマゴしている内に早くも10時、こうなると行先は
極めて限定的で「榛名・獅子岳」の展望ハイクに決めて
軽装で出発、榛東・伊香保経由で榛名へ。
r-33のカーブ15でドリフト・走り屋対策の路面の
うねりを過ぎて間もなくカーブ17の蛇ヶ岳林道
入口の幅広スペースに巡回車出入りの邪魔にならぬ
ように隅に寄せて駐車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/8f/a32b03dd230acb1784a1a9afbd6242c5.jpg)
この林道は整備が行き届いているので歩き易い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/02/917bc5307e40dc161fab39d874edf7fd.jpg)
約1kmで五万石登山口の一つを見るがここは登山道と
云うより植林地の作業用らしき踏み跡。斜面にぶつかり
北上して登山道に合流するだけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/37/ef189d877ed0e535d9bbf4cf81540367.jpg)
その僅か先の「山火事注意」看板の所がホントの
登山道入口。今日はパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f2/f7934387ed01758d202618b00fc1942e.jpg)
ここから林道は左旋回して蛇行しながら約0,5kmの下り道。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ee/5e8c3b5285e20c10088f86eb44a42319.jpg)
左斜面に崩落復旧のコンクリート吹き付け。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/24/07af7231b9ea81a4d88e39a51ae79f20.jpg)
そしてこの道標の小尾根が峠道の尾根だが道が
見える訳でもなく林道を通した尾根カットの崖状なので
直登は不能。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/23/1eb571097183bf4f79ec7f14cd412aaf.jpg)
左脇のくぼを少し登ってから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f6/44923f0876395660dd464719fa62b0cf.jpg)
右の小尾根を跨ぐ獣道程度の薄い踏み跡を辿る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4e/13f70a27b94b21102e648f891b5e5fff.jpg)
小尾根を跨ぐとこんな峠道が急斜面に張り付く
ように蛇行して伸びていく。谷側の路肩が崩れ気味で
やや緊張。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/af/b2b25340faf42f295604f7641b15cdf4.jpg)
20分も掛けて比高約50mを登り切ると峠に到着。
ここは獅子岳と伯耆山の鞍部だが乗り越し道が
明瞭なので爺イの感覚では「峠」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d0/1fa7a4481385f602920719b87306ffd6.jpg)
左(東)のルートが伯耆山への尾根。山頂までの
比高は約140m、蛇行無しの一本尾根なので
迷う心配は皆無だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/9c/36017154c704f841c7e903f8e492632d.jpg)
反対の右(西)は獅子岳への尾根。いきなりの
急登だが落葉の堆積さえ注意すれば問題なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/bf/f413ec39266455e5ab6375994b6c10be.jpg)
この岩の間を抜ければ左へ湾曲の尾根に立てる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/bc/80b83e5e6a992674b6a2ea40041c45ae.jpg)
露岩の多い尾根道だが傾斜は緩い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/6b9e452567680219511875133d748f4a.jpg)
こんな見慣れたブルーの目印テープも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c9/b32ee9b547456caec169f88664bb62ce.jpg)
突然右手にオットと声が出る景観、何時も
見る角度と違う短冊形の烏帽子が紅葉樹の
間から見えた。
未だ周辺の山の紅葉気配はないのに偶々
此処だけ紅葉樹があったのは幸運。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/da/1a2aae47e9a9db8d276064538b741f72.jpg)
尤も角度による変身はこの水沢山には敵わないが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/76/e4003fd7f7e8039ed08a45b4a63606a0.jpg)
その右には「小野子三山」が高根から見るより
はっきり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ad/c26386ec64dfefd80633f5c9ccbeaad0.jpg)
北にはさっき脇を通過した五万石。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/51/eaf58734029385f53c402e46afebd150.jpg)
気が付くと目の前に小さな透明アクリル板の
標識。そのままでは素通しで画像にならない
のでカメラカバーを差し込んで撮る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/b6/ea9b5650653081194442b04315beea17.jpg)
但し、国土院の地形図には山名記載はないが
「榛名町誌」のP.33、「榛名火山の地形と地名」には
[獅子岳」との記載があることもご承知ありたし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2a/820c6eb0f3a89623799f13f5bd4bc8c6.jpg)
そんなことをしている間に左を見ると獅子岳の
真横に来ていた。この画像では立派な岩峰に
見えるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/16/3efb645d7c60934041dbe7c4a26b7395.jpg)
南に回り込んで一人分程度のテラスからみると
一つの岩の塊。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/64/4bbb5db112f16c12e9dbf49bb8beca59.jpg)
岩の奥の細枝に標識がもう一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c4/3c0ca720d781404699cdfc94e8d1068d.jpg)
岩に寄りかかって本日の爺イ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2c/84204339dfd17a575c170e854ad27604.jpg)
角度は広くないがここの景観は低山としては
旭岳に次いで気に入っている。誰も来ない
陽だまりでのんびりするのも心休まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/bc/ed7cef93f25d5a88dd76a965bafe3081.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/15/142b4d00e34fa23d634a2d57760d3c0b.jpg)
南に向かう乗り越しの峠道。これを延々と辿って
蛇ヶ岳を西麓から乗り越してヤセオネ峠に行くのも
一興だが今やそんな体力はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/a1/1dc60e4a5c0a8e5e0446e360fd3e246c.jpg)
峠から北に下って林道に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/2d/1f3d66c3359901190a1e19e74bb3df46.jpg)
僅かの時間で林道着。ここから五万石入口までの
0,5kmの登りが年寄りには厄介だ。帰路は下り
だけが助かるのだが往路に楽をいているから
その付けだな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ac/2c671a4310269323b121d87ca31a93c3.jpg)
途中で栗のイガが沢山落ちていたが中身は殆ど無く
地表の枯葉に埋もれている落下した栗の実は
ドングリと間違うほどの小粒。自生の山栗とは
こんなものだったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/74/1c60c187b15aa18e64a658b73b76da0e.jpg)
一体、中身拾っているのは人間?野生動物?
残骸を蹴飛ばしながら無事に県道着。
なんとか予定時間までに帰宅できた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/90/f4fd2d16b5ac5bc695f0a61136235d28.jpg)
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